『Mステ』アニオタ激怒! アニメ主題歌ランキングに「ニワカ」「ズレてる」

タモリ 

タモリ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

8月5日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、アニメソングのランキングを発表。しかしランキングの結果が玄人向けではないとして、アニメファンから苦言が寄せられているようだ。

同日の番組は「20世紀vs21世紀 最強アニメ主題歌ランキング」と題し、世紀ごとに分かれたランキングを一挙に公開。

「20世紀」には、『光GENJI』が歌う『忍たま乱太郎』のテーマソング『勇気100%』、『スラムダンク』の『君が好きだと叫びたい』、『美少女戦士セーラームーン』の『ムーンライト伝説』などがランクインし、そして岩崎良美の『タッチ』が1位に輝いていた。

一方「21世紀」の方は、『呪術廻戦』の『廻廻奇譚』、『東京リベンジャーズ』の『Cry Baby』、『SPY×FAMILY』の『ミックスナッツ』などがランクイン。栄えある1位は、大ヒット映画『君の名は。』の『前前前世』となっていた。

アニオタによるマウント合戦

誰もが知るアニメ主題歌が多く登場した今回のランキングだが、メジャーすぎるタイトルばかりが並んでいたため、コアなアニメファンからは、

《これじゃあ、人気アニメランキングの主題歌を紹介してるだけ》
《売上や話題性、アーティスト重視で完全にアニメファンに向けたものではないですね》
《Mステ、アニメファンの主流からズレていると感じた。年寄り向けだなと感じた》
《アニメの曲ランキングは多分普段アニメ見ない人が選んでんだよな…。何かが足りないんだよ》
《Mステはニワカだから二度とアニメに関わらないでほしい》
《Mステの視聴者が、有象無象のB級なろう系やラブコメアニメの主題歌なんて分かるわけがないしね》

などのブーイングが殺到していた。

「歴代アニメの主題歌ランキングは、これまでさまざまな番組で紹介されてきました。そのたびに『新世紀エヴァンゲリオン』や『スラムダンク』、『セーラームーン』、『タッチ』などが取り上げられてきたので、ウンザリしている視聴者がいるのも仕方ないかもしれませんね。しかし、マニアックなアニメの主題歌を取り上げても、その後のゲストのトークコーナーは盛り上がらないでしょう。『Mステ』は、コアなアニメファンをゲストにした深夜番組ではないのですから」(芸能ライター)

きっと「Mステ」も、ライト層に向けた番組作りをしているはず。やはりゴールデンタイムに放送される番組に、マニアックな願望を抱くのは現実的ではないだろう。

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