向井理は超えられない? 竹内涼真『アキラとあきら』劇場版の完成度は…

竹内涼真 

竹内涼真 (C)まいじつ 

俳優の竹内涼真が、作家・池井戸潤から飽きられているのではないか…との不安を口にし、話題になっている。

8月8日、竹内は主演映画『アキラとあきら』の完成披露舞台挨拶に登壇。作品について語る中、オファーを受けた際の心境を告白する。

同作の原作は池井戸の同名小説で、竹内にとって池井戸作品への出演は3回目。もはや常連なだけあって、竹内は「今回このオファーを受けた時に、『また竹内か…』と池井戸さんに飽きられてるんじゃないかって心配だったんですよ」とその胸中を明かした。

しかしその後、「でも僕で良いということで、喜んで受けさせていただきました」と、池井戸がキャスティングに納得したことを告白。同時に、自身も光栄に思ったことを明かし、映画のヒットを祈願したのだった。

ドラマ版の亡霊からクオリティーへの危惧が…

原作者から許しを得た様子の竹内だが、一方で、ネットでの評判あまりよろしくない。あるニュースサイトのコメント欄には

《WOWOWでやってたの見たけど面白かった。向井理と斎藤工に比べて随分年齢が若いな》
《池井戸作品に飽きていた自分でも向井さんと工藤さんのキャスティングは見事で久々にハマってしまった。正直あの二人は超えられない気がする》
《個人的には、向井理、斎藤工がピッタリはまってたと思うので今回のキャスティングはどうだろ?》
《やっぱりアキラとあきらは向井理さんと斎藤工さんが本当にイメージ通り》
《ドラマ版にめちゃめちゃハマったのは斎藤工&向井理という黄金コンビだったし、じっくり描かれてて見応えがあった》

などといった不安を抱く声が。ドラマ版が良い出来だっただけに、今回の劇場版に不安を抱いているらしい。

「ドラマ版は2017年にWOWOWで放送され、斎藤工と向井理がダブル主演。賀来賢人や松重豊、強制性交を告発される前でまだ人気のあった木下ほうかなど、実力派が脇を固めて大きな評価を受けました。また、ドラマと違って映画は2時間ほどで全てを詰め込まなければなりませんから、出来を危惧する声が上がるのも無理はないでしょう」(映画ライター)

果たして、公開後にはどんな評価が下されるのだろうか。

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