“嫁・姑”の漢字にクレーム!? 人気俳優が持論を展開「こんな失礼な漢字ない」

沢村一樹 

沢村一樹 (C)まいじつ 

俳優の沢村一樹が8月15日、MCを務める番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に関連した内容を自身のインスタグラムへ投稿。その中で〝嫁姑問題〟に対して持論を展開し、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

15日放送の番組には、タレントの北斗晶と、彼女の長男と結婚したプロレスラー・門倉凛がゲストに登場。番組内で嫁姑問題に関して触れたようで、その延長として沢村はインスタグラムへ《嫁姑問題 ただでさえ難しいのに、母が有名プロレスラーで嫁もプロレスラーのチャンピオンとなれば余計難しい》とコメントする。

また《北斗晶さんと門倉凛さんの場外乱闘、お楽しみに!》といった文面の後に、何やら意味深な発言も。《嫁と姑という漢字、今の時代にこんなに失礼な漢字はないなぁ》と、持論を展開していた。

“嫁姑”漢字問題に賛否の声が…

沢村の〝嫁姑〟という漢字に対する苦言に、ネット上では多くの賛同者が。

《嫁と姑、この文字に私も若いころから違和感がありました》
《漢字を考えてみれば確かに変ですよね…》
《特に嫁という響きは本当に嫌です》
《姑という漢字も失礼極まりないですよね。本当に嫌な漢字です》

など、共感を集めている。

「嫁という字は、女に家と書き『女が生家から夫の家に嫁ぐ』という意味を持ちます。昨今はこの漢字に対して異議を唱える人が多く、沢村もその一人のようです。また、姑という漢字は女に古と書くため、成り立ちを考えると失礼にも見えますが…」(芸能ライター)

一方で漢字にすら嫌悪感を覚える人々に驚きを示す人も。ネット上では、

《とうとう漢字にまでクレームする時代になっちゃったのか》
《失礼と思うのは漢字に対しての一方的な先入観では?》
《自分勝手な印象付けをして失礼と解釈する心理の奥底にこそ大きな問題があると思います》

などといった反論も上がっている。

漢字一つとってもセンシティブな内容となってしまう昨今。言葉狩りはさらにエスカレートしていきそうだ。

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