高橋真麻　（C）まいじつ　

フリーアナウンサーの高橋真麻が8月18日、曜日コメンテーターを務める『スッキリ』（日本テレビ系）に出演。「霊感商法で助けられた人もいる」と、旧統一教会を擁護するかのような発言を繰り出し、物議を醸している。

この日、番組では自民党の萩生田光一政調会長が、参議院選挙の直前に新人候補の生稲晃子氏と旧統一教会の関連施設に訪問していたことを報道。

MCの加藤浩次からコメントを求められると、高橋は「どこまでが良くて、どこまでがダメなのか区別が難しい。霊感商法に関しては助けられたと言う人もいれば、訴えるくらい悪質だと言う人もいる。線引きはすごく難しい」とコメントした。

高橋真麻が悪徳商法を肯定？

不意に飛び出した高橋の的外れな発言に、視聴者の間では

《霊感商法で助けられた？ 高橋真麻、大丈夫？》
《霊感商法で助けられた人って誰ですか？ それってただ騙されただけじゃないんですか？》
《ただの世間知らずコメントやん。霊感商法で幸せになった人がいるって詐欺肯定してどうすんの》
《スピリチュアルなことが気持ちの拠り所になって救われた人もいると、言いたかったのかな？ まさか、まんま「霊感商法でも買って救われた人もいる」って意味で言ったならアウト案件》
《霊感商法はマインドコントロールで価値観を教団の都合良いように変えられた結果なので、救われる人がいるという発言はまったく当てはまらない》
《百歩譲って宗教で助けられたというならわかるけど、悪徳商法で救われた発言はハッキリ言ってヤバイ》

などといったように、物議を醸している。

「恐らく、高橋にしてみれば、宗教的な部分で救われた人がいると言いたかったのでしょう。しかし、霊感商法は信者から高額なお布施を巻き上げる商法です。一般的に見れば、そのことが〝助け〟になるとは思えません。周囲は誰も高橋の発言にツッコミを入れませんでしたが、コメンテーターを務める以上、高橋には自分の発言にきっちり責任を持って欲しいです」（ジャーナリスト）

高橋は過去にも新型コロナウイルスの感染拡大について、不安や不明点ばかりを口にし、視聴者から「少しは勉強して！」と批判の嵐が吹き荒れたことがある。

どうやら今回も、勉強不足が露呈してしまったようだ。