人気コンビが突然の活動休止!『M-1』も参加見送りに…「決勝で見たかった」

(C)Olena Yakobchuk / Shutterstock

狩野英孝、『三四郎』小宮浩信、『ウッチャンナンチャン』南原清隆など、実力の低い芸人をブレークさせることが得意な凄腕事務所・マセキ芸能社。同社に所属するあの大人気コンビが、まさかの活動休止を発表し、お笑いファンに衝撃を与えている。

それは、盆も過ぎ夏が終わりに近付く8月18日のことだった。同日昼過ぎ、『赤もみじ』の村田大樹が、自身のツイッターに《【ご報告】 この度、赤もみじは9/17のライブを最後に一度活動を休止することになりました。再開は今のところ未定です。個人での活動は続きますので、相方共々応援よろしくお願いします》との文章をツイート。

ピンでの活動を継続する一方、コンビでの活動は無期限で休止すると衝撃の事実を伝えたのだった。

これはすぐさまお笑い好きに衝撃を与え、なんと同日中に1000件以上のリツイート、5000件近い〝いいね〟を獲得。その反響の大きさから、いかにショッキングな出来事なのかがうかがえる。

日本中に衝撃走る「マジか…」「ショック」

リプライや引用ツイートには、

《マジで…なんで…どうしたの…すごくショック…M-1参加しないってことよね。また見れる日を楽しみに待ってます》
《MGCで知って、これからどんどん売れていくコンビだと思ってたのにショック…》
《M-1エントリーしてなかったから、もしかしてと思ったら…決勝で見たかったなぁ》
《え!? マジかぁ…めっちゃ好きだからショック…》
《赤もみじ村田という人間を尊敬する。あと何年か経てば億万長者への花道が出来ていたかもしれない。でもこのタイミングでの休止。相当な覚悟だったんだろう》
《赤もみじには華がある。これは売れっ子全員が嫉妬するレベルの。焦ることはないです、いつか赤もみじだけが登れる山の景色を見せてください》

など、悲しみや絶望の声が噴出。77年前、玉音放送を聞いた日本人はきっとこんな衝撃と悲しみを覚えたのだろうと、時を超えて実感するような一報となった。

「『赤もみじ』は結成6年、27歳と28歳の若手コンビ。素人でも勝てる『M-1グランプリ』1回戦で2年連続で敗退するなど酷い実力から、たった5年で準々決勝まで進出するほどの伸びしろを持っていました。近年は『三四郎』のバーターとして仕事も増えていたので、狩野や小宮のように、低い実力で高い地位につく強運を発揮する機会もあったかもしれません」(お笑いマニア)

今後の復活は本当にあるのだろうか…。1億3千万人の全日本国民が固唾を飲んで見守っている。

【あわせて読みたい】