『オールドルーキー』首位陥落の危機? 二桁割れで『六本木クラス』が猛追

綾野剛 

綾野剛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

8月21日、綾野剛主演の日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の第8話が放送された。ついに首位陥落の危機が訪れようとしている。

主人公は、元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野)。37歳で選手としてのピークは過ぎ、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していたものの、チームが経営難で解散してしまう。

あっという間に無職になったところを、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」に拾われ、表舞台の選手から選手を支える裏方へ転向。セカンドキャリアで懸命に生きる新町の第二の人生が描かれる。

初回の世帯平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、日曜劇場にしては低めだが、きちんと二桁に乗せてきた同作。その後、第5話まで二桁をキープしたが、第6話で9.5%に。最新回の第8話も9.7%と二桁を割っている。

『六本木クラス』とは0.4ポイント差!

「そんな中、猛追しているのが竹内涼真主演の『六本木クラス』(テレビ朝日系)です。一時は7.0%まで落ちましたが、直近3回は全部9%台。しかも9.1%、9.2%、9.3%とジリジリ数字を上げています。もはや『オールドルーキー』とは誤差レベル。ドラマの盛り上がり度から見ると、逆転も十分にありえるでしょう」(芸能記者)

ネット上では『オールドルーキー』のふがいなさに

《アスリートのセカンドキャリアをテーマにしたのは良かったんだけど、各回全体的に浅い感じで深みがないんだよなぁ》
《日曜劇場を毎回見るようにしてる人は必ずいるので、ある程度一定の視聴率は稼げるでしょう。他の時間帯にやったら、もっと低いと思います》
《これまでの日曜劇場と違ってストーリーにスケール感が無く、盛り上がりに欠ける》
《「日曜劇場」枠で一桁視聴率。「金曜10時」枠だったら6%程度の駄作ドラマ》

といった声があがっている。

ともあれ、『オールドルーキー』の放送は残り僅か。このままなんとか逃げ切れるだろうか。

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