松嶋尚美　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

8月19日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）が、視聴者を絶望の淵に叩き落としてしまった。

この日、番組には元『オセロ』の中島知子が出演。スタジオにはMC・中居正広のほか、かつて中島と『中井正広のブラックバラエティ』（日本テレビ系）でレギュラー共演していた石原良純、勝俣州和が出演し、思い出話に花を咲かせていった。

番組はデビューからの中島の軌跡をVTRでまとめ、ブレークのきっかけや、松竹芸能を退所し、以前ほどの活躍が見られなくなってしまった理由などに迫っていく。その後は大分のローカルタレントとして人気を博す現在についても紹介され、徹底的にスポットが当てられていった。

だが、コンビ時代の映像では、不可解な編集が見られた。なんと、かつての相方・松嶋尚美が映るシーンで、松嶋にボカシ加工が施されていたのだ。

存在を覆い隠されてしまった元相方

番組中、「オセロ」というコンビ名は何度も出され、女性コンビとして覇権を取ったことも紹介されたが、松嶋の存在は徹底的に覆い隠されてしまっていた。これに視聴者は

《松嶋隠すのかよw》
《居なかったことに》
《松嶋の映像は使えない》
《松嶋はモザイクか。そこクリアしないと活動しにくいんじゃないか？》
《松嶋の事務所移籍が中島のトラブルの一因だからな》
《元相方は顔出しNGなのかよ》
《オセロ時代の映像もう使えないかぁ》

などと困惑。その処置に、大きな衝撃が走ったのだった。

「解散をめぐっては双方が各所で〝円満〟を強調してきましたが、互いに深い溝があるのは明らか。松嶋が2007年に独立して以降、ピンの仕事は松嶋の個人事務所、コンビの仕事は松竹芸能で請け負っていたことに、中島は『コンビなのに独立したっていうこともそうなんですけど、独立したってことに自分も考えることがあって。それで悩んでいたこともあって』と不満を漏らしていますからね。松竹芸能としても、今の松嶋は所属タレントではないわけで、映像使用を認めなくても不思議はありません」（芸能記者）

いつかコンビ復活を見てみたいが…。