ももいろクローバーZ　（C）まいじつ　

『ももいろクローバーZ』高城れにが出演した『ほんとにあった怖い話　夏の特別編2022』（フジテレビ系）のVTRが、〝二重の意味〟でネット上に波紋を広げている。

番組は8月21日に放送され、再現ドラマには『乃木坂46』山下美月、『三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE』岩田剛典らが出演。その人選はもはやアイドルオタク向け番組だが、さまざまな恐怖体験が放送されていった。

高城が出演したのは、本人の実体験を再現したというドラマ『憑けてくる』。自身だけでなく「ももクロ」メンバーも本人役で出演し、霊感が強いという高城が毎日のように金縛りに襲われる。

高城はこれをメンバーに相談するが、「疲れがたまってるだけ」などと相手にされず。しかし、ある日、部屋の時計が猛烈なスピードで回り始め、ようやく針が止まると、前夜に自分が恐怖体験をした時刻と同じだった…という恐怖体験を味わう。

さらに、取材やコンサートといった仕事の後、誰かがつけてくる気配を感じる日々も体験。そしてついに、ある夜眠っていると金縛りに遭い、ベッドから無数の手が伸びてきて体を触るという戦慄の体験に見舞われたのだった。

現役アイドル・高城れにがまさぐられる…

話題になったのは、寝ている高城の体を無数の手が触るこのシーンだ。現役アイドルがベッドに横たわり、体をまさぐっていく様はなんともキワドいもの。また、手の一部は胸元に伸びているようにも見え、視聴者は

《セクハラやんけ！》
《プレイwww》
《イメビかな》

と外の暑さにも劣らぬほどホットになっていった。

しかし、視聴者の衝撃はまだまだ終わらない。再現ドラマには白装束を着た幽霊の女も現れたのだが、なんとこれが「ももクロ」元メンバー・緑担当の有安杏果にそっくりだったのだ。ネット上には、

《有安www》
《緑の子？》
《緑の亡霊か？》
《緑ぽかった》
《緑やんって言わせたいほん怖スタッフw》
《どういうこと？　緑の呪い？》
《幽霊の顔緑にそっくりだったなw》

など、まさぐるシーン以上の反響が。辞め方が物議を醸し、メンバーから疎まれていた疑惑も強かった有安だけに、あらぬ想像を招いたようだ。

本当に怖いのは、霊体験ではなく人間同士の確執なのかもしれない。