伊集院光“大御所芸人”とマジ喧嘩の過去「てめぇいい加減にしろよ!」

(C)Roman Samborskyi / Shutterstock

〝パワハラメタボ〟こと伊集院光が、8月18日にアップされた千原ジュニアのYouTubeチャンネルに出演。MCも務める売れっ子落語家・立川志らくとマジゲンカした過去を激白した。

今やすっかりイメージはないが、元は落語家の伊集院。この日は『伊集院光とは一体何者なのか?』とのタイトルで経歴が丸裸にされ、若手時代の様々なエピソードをジュニアに明かしていった。

三遊亭一門で「三遊亭楽大」の高座名でキャリアをスタートさせた伊集院だったが、ほどなくしてラジオに活動の場を移し、じわじわとブレーク。20代前半で落語家を辞め、ラジオタレント1本で活動することにしたと明かす。

これには覚悟も決めていたそうで、「都合のいい時だけ『楽太郎の弟子です』とか言いたくない」と、落語家としての過去は封印して活動していたそう。だが、このことが立川談春と立川志らくの耳に入ると、事態はややこしい方向に向かっていく。

なんでも、落語を辞めてラジオタレントになった伊集院に、志らくらはいいイメージを持っていなかったそう。そんな折、不運にも2人はラジオで共演することになり、志らくは冒頭から「てめぇいい加減にしろよ!」とケンカ腰で番組がスタートする。

雑誌や兄弟子を巻き込んだ陰湿な“戦争”に発展

志らくは終始攻撃的で、「お前落語やってたじゃねぇか!」と辞めたことを突かれると、伊集院も売り言葉に買い言葉で「落語? それ食えるんすか?」と志らくを挑発。番組は終始この空気で、「ギリギリのところで放送が終わった」そうだ。

また、この禍根はラジオで終わらず、その後、志らくは兄弟子を使い、ゴシップ誌に伊集院バッシング記事を書かせたとのこと。なんとも血生臭いこのエピソードに、ネット上には

《落語廃業からテレビになんかいつもいる人になるまでの間の話を、ある程度体系立てて話してるの貴重すぎる》
《やっぱ志らく昔からクズだったんだなwww》
《志らくさんvs伊集院さんのラジオ音源めっちゃ聞いてみたくなりましたね…w》
《伊集院光と立川談春、志らくとのエピソードは初耳かも》
《人生に壮絶なストーリーを作った人たちの会話は次元がちがう》

といった感想が上がっていった。

「当時は2人とも若くて荒々しかったですが、今は〝ノーサイド〟。2019年には、1日でも入門が早い方が先輩だと伊集院を〝兄さん〟扱いする志らくに対し、伊集院が《僕は志らく師匠、談春師匠に特別な思いを持っているので、兄さんや、師匠と呼ばせてもらっています》とリスペクトを明かしています」(お笑いマニア)

2人で当時のエピソードを話せば、ミリオン再生も夢ではない?

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