仙台育英の“チア服”を28万円で出品! フリマアプリで即完売の闇

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8月22日に『第104回全国高校野球選手権大会』の決勝戦が阪神甲子園球場で行われた。仙台育英(宮城)が下関国際(山口)を1-8で下し、初優勝を飾った。春夏通じて東北勢初となる優勝を果たした仙台育英だが、フリマアプリにチアガールのユニフォームが出品され、物議を醸している。

仙台育英は相手のスキをつく野球で序盤にリードを奪い、7回裏に宮城県大会ではメンバー外だった岩崎生弥内野手が勝負を決める満塁弾を放った。東北勢が春夏を通じ12度決勝に進みながらも、つかめなかった悲願を達成した。

宮城県や東北が仙台育英の優勝に沸くなか、仙台育英チアガールの〝使用済みユニフォーム〟がメルカリに出品され、即売り切れたと話題になっている。

チア服が28万円で即売り切れ!

「商品の説明には、《仙台育英チアのユニホーム一式セットです。3年間使用し、その後大切に保管しておりました。ユニホーム上、ユニホーム下、インナー、アンダースコート、リボン、仙台育英タオル×2(1枚未使用)》と記載されており、なんと28万5000円で購入されています。使用済みということなので、出品者は同校の現役生徒かOGかもしれません。アンダースコートまで含まれるというフルセットですから、マニアには垂涎モノでしょう」(ネットニュースサイト編集者)

これに、ネット上では

《これはチアリーダー部に入らないと入手できないと思う。欲しかったけど、一歩遅かったか…》
《仙台育英のチアユニはマニアの間でめちゃくちゃ人気があるんだよね。今年は優勝したから価格がさらに高騰するんじゃないかな》
《見たら速攻売り切れてた。3年間使用したというのはポイント高いね》
《チアの衣装って30万円で売れるんだ。すごいな》
《仙台育英のチアガールは美人が多い事でも有名。高値安定だろうね》

など、大きな話題になっている。

また、東北勢初となる白河の関越えを果たした優勝を速報する各新聞社の号外が配付されたが、これもメルカリに出品が相次ぎ、1000円前後で落札されている。

優勝による経済効果はかなりのもののようだ。

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