『ユニコーンに乗って』クソドラマなのに高視聴率?「ちむどんどん並の脚本」

永野芽郁 

永野芽郁 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・永野芽郁が主演を務めるドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)の第8話が、8月23日に放送された。内容の割に視聴率が高すぎると話題になっている。

永野が演じる主人公の成川佐奈は5年前、大学に潜り込んで羽田早智(広末涼子)の講義を聞く。

これをきっかけに、須崎功(杉野遥亮)ら仲間と共に3年前に起業し、教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」を設立した。

彼女たちは、10年以内にユニコーン企業となり、世界中の人々が利用できるビジネスにすることを目標に日々奮闘中。そしてひょんなことから、元銀行員の中年男性・小鳥智志(西島秀俊)を雇うことになるのだった。

同作の初回世帯平均視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。その後、7~8%を行き来する安定ぶりを見せ、最新の第8話も8.2%。初回の水準を保っている。

「くっそみたいな脚本で泣きそう」

「〝永野芽郁×西島秀俊×TBS火曜ドラマ枠〟ということを考えると何とも言えない数字ですが、内容を考えるとかなり高い数字を取っていると言っていいでしょう。ダラダラとした展開、中学生が考えたような仕事描写、サプライズゼロのストーリーなどでネット上では酷評が相次ぎ、放送の度にプチ炎上する酷さなのですが、なぜか数字は落ちていませんからね」(芸能記者)

ネット上でも、

《数字激オチかと思ったら、意外に盛り返していますね》
《ユニコーンは無難で退屈な流れで小鳥の行動を楽しむだけになってるわ。でもユニコーン以下の視聴率のドラマが結構ある》
《7%切らない粘るね》
《マジちむどんどん並のガバガバ脚本だな》
《くっそみたいな脚本で泣きそう》
《酷評でも数字取れる火10》

といった驚きの声が上がっている。

『半分、青い。』(NHK)や『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)など数々のクソドラマを引き受けながら、数字は落とさない永野。今回も、無事にミッションを達成してくれそうだ。

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