伝説のキャバ嬢・エンリケ経営のサロンで男性死亡…店の対応を巡って炎上

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「日本一のキャバ嬢」の異名を持つエンリケが『文春オンライン』の報道をきっかけに、炎上している。

8月23日配信の「文春オンライン」によると、今年6月28日に、エンリケが経営するサロンで客の男性がシャンパンを一気飲みした後に死亡し、警視庁が保護責任者遺棄容疑を視野に捜査を進めていると言う。

亡くなったのは都内で飲食店を経営するYさんで、一昨年、結婚したばかり。妻によると、Yさんは知人から「人手が足りないので客兼手伝いで店に来て欲しい。ボトル1本くらい飲んでくれたらいいから」と誘われ、エンリケのサロンに来店。店ではシャンパンを一気飲みするなどハイペースで飲み、11時頃に泥酔。見かねたスタッフが更衣室へ運び込んだが、午前3時頃に亡くなったと言う。

エンリケは7月4日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。《先日、シャンパンサロンエンリケでお店の手伝い兼、お客様としてきてくれた方が営業中に倒れてしまい病院で運ばれて亡くなってしまいました。当日の店内の様子は20名程のお客様がいましたが、一気飲みやお酒の強要があったわけではありません。死因もまだ特定しておらず警察が捜査中です。悲しいお知らせに信じられない思いです…。心より慎んでお悔やみ申し上げます》と綴っていた。

エンリケの言動に疑問の声も…

まずはファンに向けて死亡事故を報告したエンリケだが、その後、事故捜査中にもかかわらず日本を脱出。今回の報道があった同日にも、ギリシャ旅行を満喫している様子をインスタグラムに投稿していることから、ネット上では

《保護責任者遺棄容疑に問われるかもしれないのに、のんきに海外旅行か。これじゃ死んだ男性も浮かばれないよ》
《エンリケさんにも責任はありますよね。きちんと自分の非を認めて、社会的な信用を少しでも取り戻した方が、将来のためにもなりますよ》
《酔った人を更衣室に押し込むってあり得ない。救急車呼んだら助かってたかもしれないのに…。しかも自分は豪華な海外旅行しまくってる…》
《この事件のすぐ後から海外旅行にずっと出てるよね。すごい神経してるな、と思ってた》

など、呆れる声が殺到している。一方、泥酔してから死亡に至るまでかなりの時間があったとして、一部からは

《一気飲みとか昭和のノリで飲み会やっていることが普通に信じられないと思う。事後の処置とかより問題の本質はここだと思う》
《これで亡くなった方の自己責任で店側が片付けようとしてるなら、相当危ない。お店には、今後も同様の被害者が出る可能性もありますよね?》
《大学生の新歓コンパじゃないんだから。 潰れた人を他の部屋に移動させて、誰も様子を見にこない。気がついた時には亡くなっているなんてありえない》
《事態の深刻さに気付くのが遅すぎる。初対面でも飲酒後具合が悪くなったと聞けば心配になるのに、まして自分の店での出来事。休憩室の環境を知っていたら1時間だって放置できなくないか?》

など、店の経営方針や対処に疑問の声も上がっている。

「エンリケは一気飲みを強要していないと主張していますが、普段から《急ピッチで何本か空けといて》《私が着くまでにボトルは空にね》などとスタッフにLINEしていたと言い、Yさんも飲まざるを得ない状況にあった可能性もあるでしょう。もしかしたら、泥酔した時点で救急車を呼んでいたら助かっていたかもしれませんね。スタッフが空調も利かない更衣室に運び入れたのを黙認していたのですから、オーナーのエンリケにも当然責任が生じるでしょう」(芸能ライター)

この件に対し、エンリケの口からはどのような説明がされるのだろうか。今後の対処に注目が集まっている。

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