梅沢富美男『紅白歌合戦』で無視された過去! 唯一助けてくれた共演者は…

梅沢富美男 

梅沢富美男 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

「てめぇこの野郎」でおなじみの梅沢富美男が、8月23日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。孤立無援の中、唯一救ってくれたという芸能仲間の名前を明かした。

この日は「芸能界のお友達が大集合! 互いの不満ぶっちゃけSP!」と題し、仲良し芸能人同士が2人1組で登場して互いの魅力や仲良しエピソードを披露。梅沢は歌手でタレントの研ナオコと出演し、さまざまなトークを繰り広げた。

大親友の2人の出会いは、1983年に放送された『第34回NHK紅白歌合戦』だそう。当時、『夢芝居』で歌手として大ヒットを飛ばし「紅白」に出た梅澤だったが、共演者は誰も相手にしてくれなかったと言う。

「俺も初めてでね。誰も口なんか利いてくれないし、皆知らんぷりするんですよ」と、当時の冷たい扱いを明かす梅沢。続けて「新人は個室なんかもらえなくてね。でも、化粧して踊らないといけないから部屋が必要で。そこで『生意気だ』と思われてたんでしょうね」とその理由を推察していく。

40年続く信頼関係のプロローグ

日本人の陰湿なイジメ体質を表すこの話だが、ここで救いの手を差し伸べたのが研だと言う。梅沢は、「誰も口を利いてくれない時に、声を掛けてくれたんですよ」とその気遣いを明かし、そこから今日まで続く40年近い関係がスタートしたのだとか。

この感動的なエピソードに、ネット上には

《良い話だと思うし、二人は今でも連帯感ありますねきっと》
《こんな関係いいですね》
《研ナオコさんは、優しい方なんですね》
《研さん、この何年か前にお薬関係で捕まってるでしょう 美川さんも同じ話の過去を振り返りながら、復帰の大変さとか業界への感謝を話してたから そういう色んなご苦労があって、後輩に優しく業界にも尽くせるんじゃないかなぁ》
《声をかけられる研ナオコさんは器の大きい人と思う》
《研ナオコさんの人柄の良さが伝わりますね》

といったコメントが。普段は人をPTSD(心的外傷後ストレス障害)に追い込むほど口の悪いコメント欄の住人たちも、さすがに胸にジンと来たようだ。

研がYouTube人気で再ブレークしているのは、自身を知らない若者層にも対等に接しているからかもしれない。

【あわせて読みたい】