アメリカのテレビはコンプラ無視? 渡辺直美の発言に驚き「日本はアホになった」

渡辺直美 

渡辺直美 (C)まいじつ 

8月24日、大人気バラエティー『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が放送された。日本のクレーマー気質な国民性が露わとなったようだ。

この日は「事務所が痛みを伴う罰ゲームのために『特別な訓練』の講習を開催しても昨今の状況なら受け入れちゃう説」を検証することに。

昨今のバラエティーに寄せられる苦情や、BPOからの通達などを皮肉り、〝今後、罰ゲームを食らうためには「特別な訓練」の講習会を受講しなければならなくなった〟とお笑い芸人たちに通達。その講習会でありえないことが連続で起こっても、信じてしまうのか?というドッキリを行なった。

ターゲットになったのは、体を張る芸でお馴染みの『パンサー』尾形貴弘と『ガンバレルーヤ』よしこ、圧倒的な天然の『ジャングルポケット』おたけの3人。講習会では、頭にタライを落とすゲームで全治8カ月の重傷を負った架空の例や、素手でお好み焼きを作って命を落としたという架空の例をVTRで紹介。ありえない映像だが、尾形らは真剣にそのVTRを見ていた。

その後、タライの上手な受け方や、罰ゲームに対する耐性を審査。尾形ら芸人たちは真剣にこの講習会に挑んでいた。

「日本はクレーマーが多いからなのか」

この様子をスタジオで見ていた渡辺直美は、「アメリカは罰ゲームとかは注意書きのテロップとか出たりするんですか?」との質問に対して「いやテロップとか出ないと思います」「ドッキリとかだって、一般の方にガンガン激しいやつをやって、最後にみんなが笑えばOKみたいな感じなんで…」と説明。日本がドッキリに対して厳しすぎることを指摘した。

この事実に、ネット上では

《クレーム気にしすぎて日本はアホになったんだなぁ》
《アメリカの方が緩いのか》
《欧米のドッキリってそういうノリあるよな》
《日本はクレーマーが多いからなのか》
《ここに関しては日本の方が厳しいね》
《アメリカ、ポリコレは厳しいのにそういうのは有りなんだ》

といった声が上がっている。

「『日本は遅れている』『海外に比べて~』と声を上げて批判する人が多いだけに、今回の直美の発言はなかなかのカウンターパンチになったことでしょう。しかしそんな発言があったにもかかわらず、ネット上では今回の放送に対して、《ドッキリとはいえ本当にいじめみたいなことやっているよね。笑っていられる感覚が何とも言えないわ。なおみちゃんはアメリカの感覚わかるから苦笑い》という声も上がっていました。アメリカナイズされた直美が仲間だと妄想しているようです」(芸能記者)

クレーマーにはテレビから卒業する努力をして欲しいものだ。

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