関口宏とTBSは腐れ縁? 安住紳一郎アナの擁護に「やっぱり切れないんだ」

安住紳一郎 

安住紳一郎 (C)まいじつ 

TBSの安住紳一郎アナウンサーが8月25日、自身がMCを務める同局の『THE TIME,』に出演。ニュースキャスターの関口宏を〝情報番組の先駆者〟と讃え、物議を醸している。

この日は、安住アナが地方から生中継する『出張!安住がいく』のコーナーが放送されたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、TBS局内からの中継となった。

その中で安住アナは、朝の情報番組の歴史について触れ、1966年10月31日にスタートした毎週月~土曜日7時20分から放送の『ヤング720』がTBSで最初の情報番組であると紹介した。

同番組は当時、俳優を専業にしていた関口宏が日替わりの曜日司会を務めており、安住アナは「いの一番スタートしているのは関口さんよ。テレビの歴史そのままってことでしょ。だから関口さんとかにガタガタ文句言うんじゃないよ、若い人って話だよね。これだけやっているんだよってことだよね」と主張を述べた。

安住アナが関口宏を擁護するワケ

安住アナにしてみれば、関口は司会者・ニュースキャスターの大先輩として尊敬すべき存在なのだろう。しかし、なぜか突然、関口をフォローするかのような煽り文句を挟んだことで、ネット上では

《関口宏がTBS朝の番組の先駆者なのは認めるけど、それと「サンモニ」での言動とは話が違うよ》
《これだけやってるって、79歳なんだから当たり前だよね。関口が責められているのはそこじゃないんだけど…》
《まるで古くから番組司会をやっていれば、なんでも許されるような口ぶりですね…引き時も大事だと思いますが?》
《過去の関口宏じゃなくて、今の関口宏を見てSNSでは叩かれてるんだしさ。テレビ業界で評価されてるからといって一般にも同じ認識を求めるのは間違ってる》
《やっぱり関口宏とTBSが切れないんだ。安住紳一郎がジョークに絡めてアピールしている》
《『サンモニ』へのクレームは、TBS内で共有されてるって事か。みんなで関口をどうにかしてほしいよ》

など、さまざまな声が上がっている。

「関口は1987年からTBSの『サンデーモーニング』の司会を務めていますが、最近は高齢になったこともあるのか、進行ミスや失言を繰り返しており、ネット上で〝老害〟呼ばわりされています。安住アナはそんな関口を少しでも擁護したかったのかもしれません。しかし、なぜ突然、朝の番組で若者を煽るようなことを言ったのかは理解に苦しみます」(テレビ誌ライター)

安住アナの発言は、結果的に若年層の反感を買ってしまい、かえって関口の老害問題が再燃してしまう結果になってしまった。

関口にしてみれば安住アナの発言で自身の〝進退問題〟が再燃するとは思ってもいなかっただろう。

【あわせて読みたい】