東国原英夫氏の語った「横綱の品格」が激論巻き起こす

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元宮崎県知事の東国原英夫氏が、日馬富士の暴行問題をめぐる横綱審議委員会の責任について言及するとともに、「そろそろ“品格”という規約を検討し直してはどうか」と提言した。

東国原氏は11月29日、日馬富士が現役引退を決意したことを受け、ツイッターで次のようにつぶやいた。

これに対し、相撲ファンは敏感に反応。《横綱は強ければいいというものではない。品格はやはり必要だ》、《東国原の意見は極端だが真実を語っている》、《暴力は一般人でも会社を解雇になったりする。横綱ならなおさら責任は重く、相撲界はかわいがりの体質を変えなくてはならない。》、《相撲は格闘技だろう。品格などいらない》など、さまざまな書き込みが見られた。

 

「暴力の肯定」をどう排除するのか

日馬富士の引退で日本相撲協会が教訓としなければならないのは、相撲界に根強くはびこる“教育”という名の暴力を一掃することがいかに難しいか、ということだ。奇しくも日馬富士の引退が“暴力の肯定”を浮き彫りにした形になってしまった。

日馬富士は貴ノ岩への暴行後、10月26日に「彼が謝りに来て」と引退を発表した記者会見で明かし、続けて「そのときに、こうやって叱ってくれるお兄さんがいることに感謝しろよ。気を付けて頑張れよと言って、握手して別れたわけですから。まさか、事がこんなに大きくなるとは」と語っている。問題は、暴力を伴った指導が少しも悪いことではないと、その時点で加害者の日馬富士も確信していたことだ。

「大相撲において“しごき”や“かわいがり”がどれくらいあるのか、危機管理委員会はリサーチしなくてはならないと思う。いま国民の視線は大相撲に対する不信感でいっぱいです」(相撲ジャーナリスト)

日本の国技、大相撲が岐路に立たされている。

 

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