浅倉唯の事務所退所に不穏な空気…“素行不良”で辞めていった女性芸能人たち

(C)Roman Samborskyi / Shutterstock

『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)で〝かわいすぎる悪の女王〟アギレラ様を演じ、ブレーク中の俳優でグラビアアイドルの浅倉唯が、所属事務所からの退所を発表。ファンをザワつかせている。

浅倉は8月25日、自身のインスタグラムで《この度、2022年8月31日をもって LIBERA株式会社を退所いたします》と報告。

《今まで支えてくださった関係各所の皆様、ファンの皆様にはとても感謝しています。いつも本当にありがとうございます》と感謝した。

続けて、《不誠実な内容の報道がされておりますが、私の方から以前より退所の意向は事務所へ伝え、退所届なども提出しておりました。苦しい思いをしている中、私を救ってくれたのはお仕事であり、関係者の皆様でした。そんなお仕事を自ら蔑ろにしたことは一度もありません》と説明している。

また同日にインスタグラムのストーリーズで、事務所に退所を伝えた際のLINEを公開。そこには《契約の件なのですが、私自身が事務所のスタッフさんとの連携がうまくとれていないと感じ、精神的に不安定な時間を過ごすことが多く、ずっと悩んでいました》《給料に関する金銭の問題があって両親が不信を感じてしまい心配をかけてしまいました》と綴られており、何やら金銭トラブルがあったことをニオわせていた。

浅倉は7月に〝ストーカー被害〟に遭っていたことをSNSで訴えたが、なぜか事務所が「ストーカー被害はなかった」と否定。事務所との対決姿勢を見せていた。また、26日発売の写真週刊誌『FRIDAY』では、浅倉が〝素行不良〟を繰り返し、事務所をクビになると報じたばかりだった。

突然の退所が続くアイドル界

素行不良が原因で事務所をクビになる芸能人は意外と少なくない。1970年代に〝ソニーの南十字星〟〝第2の山口百恵〟と期待され、ホリプロから華々しく芸能界デビューした西村まゆ子は、わずか6カ月で事務所を解雇されている。

「西村は『第2回ホリプロタレントスカウトキャラバン』で応募総数2万3508名の中から選ばれて優勝し、その特典で山田洋次監督の映画『霧の旗』に出演。また、デビュードキュメンタリーがNHKで放送されるほど期待の大型新人でした。ところがプロモーションの真っ最中に、ホリプロは素行不良を理由に、わずか半年で解雇。理由は西村が寮を抜けだし、当時流行していた〝竹の子族〟で踊り、仕事をすっぽかしたり、寮に男性ファンを連れ込んだりしたからだと言われています。卓越した歌唱力があっただけに、応援していたファンが当時、ガックリ肩を落としていたのが思い出されますね」(週刊誌記者)

他にも〝ポスト中森明菜〟と注目を浴びた小出広美や、『第14回ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを獲得した田中陽子などが素行不良を理由に事務所を解雇されている。最近では、小倉ゆうかがレギュラー出演するラジオ番組に出演中、突然、降板を訴え物議を醸していた。

浅倉の退所理由は明らかにされていないが、不明瞭な点が多いだけにファンもやきもきしていることだろう。

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