『24時間テレビ』闘病中のアントニオ猪木に酷い扱い「かわいそう」

アントニオ猪木 

アントニオ猪木 (C)まいじつ

プロレスラーのアントニオ猪木が8月27、28日放送の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)に出演。闘病中にもかかわらず、思い出の両国国技館に姿を現したが、ハプニングも起こった。視聴者からは「かわいそう」との声が漏れている。

猪木はチャリティーマラソンに臨むお笑いコンビ『EXIT』兼近大樹らに元気を届けようと出演。フリーアナウンサーの徳光和夫が猪木を呼び込んだ。車椅子に乗った猪木は『嵐』二宮和也のサポートを受けて登場した。

猪木は徳光の近くに到着すると「元気ですかー!」と叫んだが、マイクがなく声が聞こえず。徳光がマイクを猪木に向けた。

徳光和夫がミス繰り返し…

猪木は「元気があればなんでもできる…」と切り出したが、「なんでも」のところで徳光が自分にマイクを向けてしまい、猪木おなじみのセリフはしっかり聞こえず。再び「元気があれば…」と口にしかけたが、徳光はマイクをまたも猪木から離してしまった。

徳光は「猪木さん、もう一度最初からいきましょう!」とお願い。猪木は「元気ですかー!元気があればなんでもできる!」とあいさつした。

猪木は体調について「必死に頑張ってます。本当はもう、起きる状態じゃないんですが、こうやってみなさんにお会いすることで私も元気をもらえます」と話した。

最後、詩「道」を朗読して「1、2、3、ダー!」と左手を上げて猪木の出演シーンは終了。この日、新日本プロレスの猪木と、かつて全日本プロレスの実況を務めていた徳光の共演に視聴者は沸いたが、徳光がたびたびマイクを外し「もう一度いきましょう」と再度コメントを求めたことに視聴者はドン引き。

また、車椅子に乗っているにもかかわらず大声を張り出す猪木を見て視聴者は気の毒に思ったようだ。

《アントニオ猪木、車椅子乗って元気ですか言わされてなんかかわいそうや》
《徳光さん、さすがに「もう一度最初から」はキツいでしょ 猪木さん振り絞ってやってるんだから》
《猪木さんが話そうとしてるのにマイクを遮るな徳光》
《徳光さんもうっかりしたのでしょう。朗読の最初から、これはヤバイ位置関係だなと思いました》
《武道館じゃないし猪木さんが話そうとした時にマイク外したりだとか ただの足手まとい》
《徳光さんもういいじゃろ…猪木さん頑張り過ぎだよ…》
《アントニオ猪木のやつれた姿可哀想だったな。。あの姿で出る必要あったのかな》

猪木は両国国技館を再び訪れるのが夢だったようなのだから、余計な気遣いは不要なようにも思えるが…。

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