日曜劇場『オールドルーキー』首位陥落! 日本ドラマが韓国ドラマに大敗北

綾野剛 

綾野剛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

8月28日、綾野剛主演の日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の第9話が放送された。ついに首位陥落し、日曜劇場神話が崩壊してしまった。

主人公は、元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野)。37歳で選手としてのピークは過ぎ、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していたものの、チームが経営難で解散してしまう。

あっという間に無職になったところを、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」に拾われ、表舞台の選手から選手を支える裏方へ転向。セカンドキャリアで懸命に生きる新町の第二の人生が描かれる。

初回の世帯平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、日曜劇場にしては低めだが、きちんと二桁に乗せてきた同作。その後、第5話まで二桁をキープしたが、第6話で9.5%に。そして最新の第9話も9.5%であった。

韓ドラのリメーク『六本木クラス』が一位に

「この3日前に放送された竹内涼真主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)は、視聴率10.0%でした。これにより、高視聴率枠だった日曜劇場がついに王者の座から陥落。もともと内容が全く評価されていない『オールドルーキー』でしたが、中身も数字も負けの完敗となりましたね」(芸能記者)

ネット上でも『オールドルーキー』の不甲斐なさに

《遂に夏ドラマ週間視聴率一位に六本木クラスか、 いろいろ言われたけど今はめちゃくちゃ面白い、 それに比べてオールドルーキーは…もっと面白いと思ったけど  なんせ枠が日曜劇場ですから  はっきり言って期待ハズレでした》
《オールドルーキー程度のドラマならば、他の日時でやってくれ。TBSは、自ら作り出した「日曜9時ドラマ」というブランド枠を、理解しているのだろうか》
《日曜9時という在宅率が極めて高い時間帯。日曜劇場としては歴代最低クラス》
《全話観てますが、結局どうしたいのかって感じる内容で、ここ最近のこの枠のドラマではハズレでしたね》

といった声があがっている。

これは、日本のドラマが韓国のドラマに負けた瞬間とも言えるだろう。

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