カズレーザー駄菓子屋の店主へ厳しい意見!「無料Wi-Fiスペースにすべき」

カズレーザー 

カズレーザー (C)まいじつ 

8月26日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に、『メイプル超合金』のカズレーザーが出演。集客に悩む駄菓子屋の70代女性に“閉店すべき”と進言する一幕があり、物議を醸している。

カズレーザーが問題の発言を繰り出したのは、企画『突撃! フルレーザー』だった。

社会学者の古市憲寿氏とカズレーザーが問題を抱える現場を訪れて当事者の話を聞き、真剣に解決策を考えていく。

この日の番組で取り上げられたのは、苦境にあえぐ駄菓子屋。先代の母親が亡くなってから、79歳の女性店主が30年近く一人で切り盛りしているそうだ。集客などの問題でかなり厳しい状況にあるが、子どもの憩いの場として駄菓子屋を続けたいのだという。

そんな店主に対して、カズレーザーは「駄菓子屋とりあえずやめて、無料のWi-Fiスペースとかにするのが僕はいいと思います」などとアドバイス。さらに「本当に血も涙もない意見ですけど…」と前置きし、「駄菓子って今の子どもそんなに好きじゃないと思うんですよ」と吐き捨てた。

極論にドン引き? しかし賛同の声も…

この発言に女性店主が顔を曇らせると、流石にマズいと思ったのか、カズレーザーは「極論言ってるだけなんでこっちは」などとコメント。本人も極論だという自覚があったようだが、ネット上では、

《カズレーザー…幻滅してしまった…大人の目線にしかなれなくて、もう子ども目線では見れないのね》
《めざまし8駄菓子屋のおばあちゃんに対してカズレーザー厳しすぎて引いてる》
《Wi-Fiスペースにすればいいっていうのは議題を理解してない的外れな発言で、もはや議論にすらなってない》
《向き不向きってあるよねーと思いました。そもそもこの質問をこの人に聞いたのが間違いだと思います》

などの批判が殺到。その一方で、

《カズレーザーは何も間違ってないよな。気持ちがどうこうじゃなくて、商売成り立たないんならやめちまえってのは至極真っ当なアドバイス》
《なにが問題なのかわからん。子どもの憩いの場として駄菓子屋を続けたいなら、カズレーザーの提案はそれほどおかしなことじゃないと思う》

といった意見も見受けられた。確かに子どもの憩いの場を存続したいという相談であれば、カズレーザーの提案はあながち間違っていない。しかし、女性店主の意向は子どもの憩いの場として駄菓子屋を続けたいというものだ…。

結局、駄菓子屋は古市氏の「駄菓子屋さんだって、ぱっと見わからなかった」という意見を踏まえ、店の外観をアレンジ。またカズレーザーが提案していたWi-Fiの導入も、新型コロナが収まった後に検討したいとのこと。これからも時代の流れに負けず頑張ってほしいものだ。

【あわせて読みたい】