『ユニコーンに乗って』杉野遥亮の“コネ入社”に呆れ声「何が挑戦だ」

杉野遥亮 

杉野遥亮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・永野芽郁が主演を務めるドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)の第9話が、8月30日に放送された。コネ入社でドヤ顔するイケメンに、ネット上でツッコミが殺到している。

主人公・成川佐奈(永野)は5年前、大学に潜り込んで聞いた羽田早智(広末涼子)の講義をきっかけに、須崎功(杉野遥亮)ら仲間と共に3年前に起業し、教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」を設立した。

彼女たちは、10年以内にユニコーン企業となり、世界中の人々が利用できるビジネスにすることを目標に日々奮闘中。そしてひょんなことから、元銀行員の中年男性・小鳥智志(西島秀俊)を雇うことになるのだった。

第9話では、功の父親・征一(利重剛)の会社が、顧客情報流出トラブルに見舞われる。父の助けになりたいと願い、功はスタートアップ企業が開発した最先端のセキュリティーシステムの導入を提案。しかし父に無下に却下され、旧態依然とした大企業の体制にもどかしさを感じていた。

「ボンボンが父親の会社に戻っただけ」

そこで、スタートアップ企業をいまいち信頼しない征一に、「ドリームポニー」を見せて考え方を変えてもらおうと試みる。そしてついに折れた征一を見て、功は「大企業とスタートアップを繋ぐ架け橋になりたい」と、父の会社に入社することを決意。「皆と働いて経験を積んできた俺だから見つけられた夢なんだ」と話す功を、佐奈たちは応援するのだった。

しかし冷静に考えれば、スタートアップ企業から親の経営する会社に転職しただけ。当然、面接などもしておらず、ネット上では

《身内のコネ使いまくり》
《何が挑戦だ、クソコネ野郎が》
《ボンボンがコネ入社で親の会社継いで挑戦とか》
《親父の会社を継ぐ!》
《子が親の会社を潰す典型》
《そりゃ大企業の方が安定してるもんな》
《まあ潰れそうなこんな会社より、大企業だよな。しかも社長候補とか》
《結局は継ぐ家があるボンボンが数年間遊んで父親の会社に戻っただけじゃんw》

といった声が上がっている。

制作陣は、これが感動的な展開になるとでも思っていたのだろうか。

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