佐野勇斗　画／彩賀ゆう　（C）まいじつ　

8月31日、ドラマ『テッパチ！』（フジテレビ系）の第9話が放送された。主要キャラに死亡フラグが立っていると話題になっている。

ケンカっ早い主人公・国生宙（町田啓太）はある日、幹部自衛官・教育隊中隊長の八女純一（北村一輝）に声を掛けられ、自衛隊に入隊する。

そして陸上自衛隊を舞台に、若者たちが現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛など、壁にぶつかりながら、「誰かのために命を懸けられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。自衛官らのマドンナ的存在は、教官の桜間冬美（白石麻衣）だ。

死亡フラグが立っているのは、国生の相棒的存在である馬場良成（佐野勇斗）。真面目で心優しい性格で、学生時代は吹奏楽部でトランペットを担当している。一度は一般企業に就職したが、自衛隊音楽隊に憧れ陸上自衛隊へ入隊した。

「死亡フラグたち過ぎて怖いんよなあ…」

第9話では、自衛隊音楽隊に入ることを諦めかけていた馬場が、再び目指そうと奮起するシーンが。しかし、最後に馬場のナレーションで「まさか俺があんなことをしてしまうなんて。この時はまだ俺にも誰にも、そう…チュウ君にも分かっていなかったんだ」と不吉なことが起こることが示唆された。

これまでも、何となくだが「死にそう」と言われてきた馬場。死亡フラグがハッキリ立ったとも言える今回に

《テッパチの馬場死亡フラグたち過ぎて怖いんよなあ…》
《馬場くん死ぬパターンのフラグ回収したらまじでフジさんぶん殴りに行くからぁ！》
《やな予感だわぁぁぁ フラグこわいわー》
《また最後完全に確定フラグ演出で心配すぎる。来週は馬場回かな？》
《いやもう1話からフラグ立ってたやん無理もうすでに泣いてるんだが》

といった声が上がっている。

脚本の粗さを指摘され続けている『テッパチ！』。主要キャラを適当に殺してお涙頂戴な展開はいかにもやりそうだが果たして…。