『ラヴィット!』TVerで配信禁止に!? 芸人の“内輪ノリ”に異例の措置…

川島明 

川島明 (C)まいじつ 

クズキャラでプチブレーク中の『相席スタート』山添寛が、8月30日放送の『ラヴィット!』(TBS系)に出演。クズさ故か、TVerの見逃し配信で異例の措置が取られた。

番組はこの日、「スーパー&コンビニで買えるアイス人気20品」を紹介。

その中から、「超一流スイーツ職人が選んだ一番美味しい1品」を当てる、クイズという名の大喜利が出題された。

山添もボケ回答をしたのだが、フリップに記入されていたのは、「ファンタグレープアイスバー」をもじった「FANZAグレープアイスバー」なる答えだった。

アダルト動画の配信サービス名をかけたこのボケは、男子校のようなゲスなノリでスタジオでは大盛り上がり。ツイッター上でも人気を博し、「FANZAグレープ」がトレンド入りも果たした。

だが、これはやはり不適切と判断されたようで、19時に配信された見逃しでは、番組マスコットのイラストと共に「山添寛が朝番組に相応しくないボケをしています(権利は大丈夫ですが配信しません)」という注釈でフリップを隠す加工が施される。すると、自称お笑い通の番組ファンがこれに反応。またもや話題となったのだった。

翌日放送の『ラヴィット』でも…

これら一連の流れに、ネット上には、

《TVerで見返して改めて腹ちぎれるくらいわろた》
《Tverでここまでやられるとは》
《山添のFANZAボケが…爆笑》
《規制かかって見られなくなってるの笑った》
《TVerでカットされてて笑う》

といった声が続出。アダルト動画を連想させるボケが、この番組の視聴層にマッチしてバカウケだったようだ。

「このボケは自称お笑い通たちに大好評で、翌31日の放送でも『三四郎』小宮浩信がこのボケに言及。『昨日も観てましたよ』としながら、悪い滑舌で『FANZAグレープ』と何回も連呼しました。すると、同日の配信では小宮の部分が冒頭の紹介以外全カット。フリップは隠せても、音声だと〝なかったことにする〟しかなかったようです」(お笑い評論家)

内輪ノリばかりの『ラヴィット!』だが、ファンにとっては抱腹絶倒のようだ。平和な証拠だろう。

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