『乃木坂46』不買運動は終了? 新曲CD売上が前作より9万枚もアップ

賀喜遥香 

賀喜遥香 (C)まいじつ

『乃木坂46』の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』が8月31日にリリースされた。人気メンバーの大量卒業と、5期生の一部メンバーによるスキャンダルで人気低迷が囁かれていたが、新曲は前作を大幅に上回る売り上げを記録したようだ。

記念すべき30枚目のシングル「好きというのはロックだぜ!」は、4期生の賀喜遥香をセンターに据えた楽曲。1期生の秋元真夏や齋藤飛鳥、3期生の山下美月といった人気メンバーをはじめ、4期生が9名も選抜入りしたことでも注目を集めている。

「同シングルで、5期生は1人も選抜メンバー入りしていません。前作の『Actually…』でセンターを務めた5期生・中西アルノも選抜入りせず。しかし『オリコン』が発表した8月30日付の『デイリーシングルランキング』では、堂々の第1位を獲得。推定売上枚数も43万5467枚と、断トツの枚数を記録していました」(芸能ライター)

かなり好調な滑り出しを見せた「乃木坂46」の最新シングル。もちろんファンにとっても喜ばしいニュースとなったが、同時に前作との〝売り上げ枚数〟の差に驚く人もいたようだ。

選抜メンバーが売り上げのカギか…

「前作『Actually…』は、ここ最近発売されたシングルの中で、初動がかなり低かったことで有名。その理由は、センターを務めた中西による加入前の行いにより、ファンが離れてしまったためでしょう。当時はCDの〝不買運動〟を促す声も上がり、初動の売り上げは34万5669枚という結果に。30thシングルでは、そんな中西が選抜入りしなかった影響もあるのか、前作から約9万枚も売り上げが伸びました」(同・ライター)

ファンの中では〝不買はなかった〟などと言われていたが、この売り上げ差に対して、

《これで「不買はなかった」とか言う方はさすがにおかしい…》
《マジで買わないとか乃木オタは陰湿だな》
《結局不買あったじゃん》
《これである程度ファンの意志で運営を動かすことも正解なこともあるってことだな。何はともあれ良かったよ》
《まだ結論付けるのは早いが、不買は実際あって、効果もあったのではないかと》

などの反響を呼んでいる。

また「乃木坂46」には、さまざまな騒動の影響から、〝箱推し〟が消えたというウワサも。人気の高さやクリーンなメンバーだけを推すという構図に変わり、より選抜メンバーの人選が売り上げに重要になってくるのかもしれない。

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