『THE鬼タイジ』キッズ視聴者からクレーム?「鬼が卑怯すぎてつまんない…」

(C)Suzanne Tucker / Shutterstock

8月31日に放送された『THE鬼タイジ ~箱根・夏の陣~』(TBS系)が、ごく一部のクレーマーから標的にされてしまったようだ。

番組はサバイバル型のゲームプレイバラエティーで、出演者は自身に襲いかかる鬼を特殊な光線銃で打ち倒していく。

キッズを中心に人気を博しており、これが早くも第7弾の放送となった。今回は神奈川県の箱根を舞台に、昨年の『M-1グランプリ』チャンピオン『錦鯉』、汚職で話題の東京五輪で金メダルを獲得した元卓球選手・水谷隼さん、人類史上イチのイケメン集団『Snow Man』といった旬な面々が鬼退治に挑んだ。

クレームを付けられたのは、この鬼たちによる奇襲の仕方だ。鬼は温泉施設や森の中などに潜み、出演者は4人1組でこれを撃退していく。だが、こうした戦法は〝卑怯〟だとして、正面切って襲うべきだとの難癖が付けられたのだ。

鬼が卑怯だと難癖を付けるキッズたち…

放送中にSNSを見てみると、

《THE鬼タイジっていうテレビは鬼側が卑怯すぎてつまんない…》
《J2の鬼タイジのときもそうだけどさ、水中からとか背後からそーっと鬼が来るのってほんとに卑怯 気づくわけないやん!》
《鬼タイジ好きなんだけど鬼側が少し卑怯なのが気になる》
《鬼卑怯すぎない?www》
《水切りは卑怯だ》
《鬼が卑怯すぎて見てられない 気を引くとか後ろからとか多すぎ笑 ずっと前からこんなんだったっけ?》

など、鬼に対する文句のオンパレード。本人たちは正義感から言っているつもりらしいが、鬼役としてはたまったものではないだろう。

「番組はこれが7回目の放送ですし、こうした奇襲は今回が初めてではなく、これまでも行われてきたこと。それをこの期に及んで批判するなんて、筋違い・今さら・低レベルの三拍子揃っています。キッズ向け番組だけあって、義務教育を終えていない層も多く観ていたのでしょう」(バラエティー作家)

8回目の放送では、正面から襲撃する鬼が見られるだろうか。

【あわせて読みたい】