英語を話すサザエさん…サブちゃんの「隠れエリート説」話題に

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12月3日に放送されたアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、サザエが突然、英語を使い始め、そのときのサブちゃんの反応が視聴者のあいだで話題になった。

この日の放送の第3パートのタイトルは『姉さん 迷通訳』。電車に乗ったサザエは、乗客の頭上にある上棚から荷物が落ちそうだったにもかかわらず、その乗客が外国人だったことから即座に注意することができなかった。サザエは慌てて受験生とおぼしき乗客に「注意」「買い物包み」などの英単語を聞いたが、その間に荷物が上棚から落下した。「何とも情けない」と英語力のなさを嘆いたサザエは一念発起し、磯野家のなかで急に英語を使い始める。

「ストップ! ハンドウォッシング!」と手を洗うようにカツオとワカメに指示し、「ショッピングに行ってきます」とフネに話すサザエを見て、カツオはけげんな目で見ていた。ただ、サザエが英語かぶれしたことを知るや「そのうちすぐに飽きるから心配ないね」と冗談を口にして安心した様子だった。

「単語とジェスチャーだけで案外通じるものだわ」と図に乗り始めたサザエは、バイクで通りがかった三河屋のサブちゃんに英語で話しかける。しかしサブちゃんは「何語で言ったんですか?」と注意され、サザエはずっこけた。

夜になって、仕事から帰宅したマスオにサザエは「ダーリン!」と声をかけて驚かせる。「慣れるまで(ダーリンと)呼ぶわね」と英語を続けるサザエは、さらに波平に「パパ!」と声を掛けたが、波平は驚きのあまり「ドサッ」と玄関先で気絶してしまった。

 

サブちゃん実は高学歴

この放送内容がきっかけで、ツイッターではサブちゃんの隠れた学歴が話題となった。サブちゃんは一橋大学の法学部を卒業し、大手飲料メーカーを経て三河屋に入った経歴を持つという都市伝説がネット上では広がっている。

「何語で言ったんですか?」と反応したサブちゃんに対し、視聴者は《サブちゃん、一橋大なのに英語分からないんか》、《サブちゃん、英語が何語か分からないのか》、《サブちゃんのしゃべり方は英語っぽい》などと、サブちゃんの意外な高学歴を知った人々は驚いていたようだった。

実はエリートぞろいの登場人物が多いらしいが、高学歴らしさのないくだけたストーリーが人気の秘けつなのだろう。

 

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