堺雅人との差がクッキリ? 福士蒼汰『大奥』出演に賛否両論

福士蒼汰 

福士蒼汰 (C)まいじつ 

2023年1月スタートのドラマ『大奥』(NHK)の主要キャストが発表されたが、一部ドラマファンから不安の声が上がっている。

同ドラマは2004年から20年にかけて『メロディ』で連載された、よしながふみ氏の同名漫画が原作。

男子のみを襲う謎の疫病が国中に蔓延し、男子の数が激減した江戸時代が舞台のSF時代劇で、将軍職は女性が受け継ぎ、男性は稀少な〝種馬〟として大切に育てられるようになったパラレルワールドが描かれる。

3代将軍・徳川家光/千恵役を堀田真由、公家出身の美しき僧・万里小路有功役を福士蒼汰、大奥の実質的な創設者・春日局役を斉藤由貴が演じる。

堺雅人が迫真の演技だっただけに…

原作コミック全19巻は累計600万部を超える大ヒット作ということもあり、早くもファンの間では期待の声が上がっている。一方、万里小路役を務める福士に対して、ネット上では

《民放ドラマ化の際、堺さんは見事に演じきられて、クライマックスでは号泣でした。福士くんはそれを受け継いでくれるのかな…》
《森下佳子脚本でこのメンバーは残念。特に福士くんは…。楽しみにしていた分、ガッカリです》
《福士蒼汰はイケメンではあるけれど何か違うような気がする。瞳が物語るような繊細な演技を期待できるのか?》
《福士くんは演技が一向に上達しないから見ていて辛い。今回は腕をあげてくれるのかな》
《個人的には福士蒼汰さんってむしろ、気の弱いような、病弱なような、繊細そうな将軍役の方が似合いそうだけど。キャスティングした人、原作読んだことないのかな?》

など、厳しい声が相次いでいる。

「『大奥』は2010年に映画化、12年に連続テレビドラマで実写化。この時、万里小路を演じたのは堺雅人でした。今回の新作ドラマ版は福士が演じますが、ファンはどうしても堺と見比べてしまうでしょうね。俳優としてのキャリアはすでに10年以上ある福士ですが、正直、演技力はあまり上達しておらず、最近は大げさな〝顔芸〟ばかりが目立っています。また、2018年には〝インスタ女王〟と呼ばれたMISATOとの熱愛が発覚し、女性ファンが一気に離れてしまいました。『大奥』は激しい嫉妬や愛憎が入り乱れるシーンが見どころとなっており、福士が堺のように感情の起伏をうまく演じることができるかに、注目が集まっています」(芸能ライター)

福士にとっては耳が痛くなるような声ばかりだが、こうなれば、自らの演技力でアンチを唸らせるしかないだろう。

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