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ストーリーが進むにつれ、批判の声が激化するNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。9月9日放送の『あさイチ』（NHK）に、主演を務める俳優・黒島結菜が生出演し、視聴者から「中の人たちを応援したい」などといった同情の声が上がっている。

黒島は、夫・和彦役を演じる宮沢氷魚と、主題歌『燦燦（さんさん）』を歌う三浦大知と共に出演。番組MC『博多華丸・大吉』華丸が、伝えたかったこととして「沖縄そばのつゆが少なすぎないか」とボケると、黒島は「すみません」と笑い、「（つゆは）もうちょっと」と受け答えをする。

また、番組後半では黒島の趣味の話題に。年代物の自動車が好きだと言い、スタジオには初めての一人旅で訪れたキューバで撮影した写真がズラリ。「こんぐらいの大きいピザが50円くらいで食べられて。安くておいしくて」と語り、その表情が活き活きとし始める。

また、「自身がちむどんどん（心がワクワク）することは？」との質問には、「毎朝、犬の散歩に行くんですけど。朝に外に出て、1日の空気を感じたときに、『あぁ…』『よしっ！』っていう気持ちになってましたね」と回答。スタジオにこもって撮影する日々だっただけに、良い気分転換になっていたと明かした。

“黒島結菜”を応援したい朝ドラ視聴者

「他にも、最近ハマった映画に『マッドマックス』（1979年・2015年）を挙げたり、学生の頃、学業と仕事の両立にかなり悩んでいたことを語ったりと、次々と彼女の内面が明るみに。終始落ち着いたトーンで時折笑顔を浮かべるような物静かな黒島の様子を目にして、これまで誹謗中傷とも言えるレベルの批判を繰り返していたネット民も、少しは改心したようです」（ネットニュースライター）

実際にSNS上では、黒島に同情する声が上がっており、

《私は反省会タグ民として、ちむどんどんの〝中の人〟たちを応援したいって強く思ったよ。いちばん混乱していたのは中の人たちだったと思う》
《ドラマが不評なのをわかった状態での出演ってつらい。司会側も恐る恐るドラマに触れてたし。内容も終始、役者黒島への応援だったね。ただ、ドラマの話題から離れた後半は、活き活きした顔になっててよかったよ》
《黒島さん、こんな自然な表情の人なんだな。静かな雰囲気の映画とかで本当の力を発揮してほしい。このドラマはちょっとした事故だった。次行こ、次》
《今朝のあさイチ見て、ドラマの方がいかがなものかと思ってた人達が、黒島さんに幸あれ！ってなってるの、なんかいいな》
《黒島さんなんか辛そうだな…素敵な女優さんなのに。どうか次作は恵まれますように》

などといった温かいコメントが溢れている。

いよいよ今月末で最終回を迎える「ちむどんどん」。更なる炎上は避けたいところだが…。