菅田将暉が“負けたと思った”俳優とは? 同世代なのに…「落差にビックリ」

菅田将暉 

菅田将暉 (C)まいじつ 

歌手で俳優の菅田将暉が、9月11日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。10代の頃に出会って衝撃を受け、唯一「負けた」と思ったという同業者を明かした。

菅田はMCの林修先生がゲストと対談するVTRコーナー『インタビュアー林修』に登場。経歴から性格、演技論など様々な話題を語る中で、「10代の時に出会って衝撃を受けた」という同い年の俳優の名を口にした。

ここで上がったのは、ガテン系な見た目から二丁目界隈で大人気の仲野太賀。菅田は『コントが始まる』(日本テレビ系)などで何度か共演歴を持つが、2012年放送のSPドラマ『ブラックボード~時代と戦った教師たち~』(TBS系)が初共演だったという。

菅田は当時の印象について、「戦時中の話なので、みんな坊主にして。教科書でしかその時代を知らないから、戦歌を歌ったりするときも違和感が出るんですよ」など、自然な演技が難しかったことを述懐。だが、仲野だけは違ったようで、「そこで完璧な戦災孤児に見えたのが仲野太賀で。資料でもらった映像のままだったんですよ」と振り返った。

仲野太賀がシティボーイに早変わり!

これには感動すら覚えたという菅田だが、「その後に、みんなで衣装から着替えたんですけど、太賀が一番シティボーイでオシャレだったんですよ。その落差にビックリして『あいつは演じてたのか…』って」と、たまたま戦災孤児の雰囲気が合っていた訳ではなく、合わせにいっていたことに衝撃を受けたことも回顧。「そこからすぐに声をかけて、仲良くなったんです」と、現在に続く関係になったことも振り返り、林先生も胸を打たれた様子だった。

「仲野といえば、昨年夏クールのドラマ『#家族募集します』(TBS系)での演技が高い評価を受けました。主なポイントは、役柄と演技がマッチしている点と、主演である『ジャニーズWEST』重岡大毅との息がぴったりで、2人の相乗効果が凄まじかったこと。特に第1話は多くのドラマレビュアーが舌を巻きましたが、仲野のコロナ感染や東京五輪による放送中断もあって、数字としてはイマイチ振るいませんでした」(ドラマライター)

こうなると、仲野が「負けたと思った相手」を聞いてみたい。

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