浜崎あゆみがお笑いコンビのパクリ指摘!『M-1』ネタに「それ私の曲」

浜崎あゆみ 

浜崎あゆみ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

国民的歌手の浜崎あゆみが、大ブレーク中のお笑いコンビ『ニューヨーク』に〝盗作疑惑〟を詰め寄った。

9月11日生放送の『FNSラフ&ミュージック2022~歌と笑いの祭典~ 第2夜』(フジテレビ系)に出演した浜崎は、トークコーナーで「ニューヨーク」に「伝えたいっていうか、気になってたことがあって」と切り出す。

続けて「『ニューヨーク』さんが初出場された2019年の『M-1』。『ラブソング』ってネタされたじゃないですか?」として、当時披露された歌ネタの一節を口ずさみ始めた。

「合ってますか?」とメロディを確認すると、「ニューヨーク」の2人は「すげぇ。合ってます」と返答。すると、浜崎は「合ってるんだったら、それ私の曲」と指摘し、この歌ネタが2006年リリースの浜崎のシングル『BLUE BIRD』の替え歌だと判明したのだった。

浜崎あゆみが盗作を指摘しても…

これに芸人たちは「おい!」「お前やったな」とザワつき始めるも、嶋佐和也は「どういうことですか?」とすっとぼける。だが浜崎は冷静に「今、歌っていただくの可能ですか?」とさらなる追い打ちをかけていく。

「私も同時に歌うので、みなさんに確認していただいて」と、嶋佐にネタ中のラブソングを歌うよう求め、それに合わせて自身も「BLUE BIRD」を歌う浜崎。すると、両者のメロディは見事に一致し、歌い終わった浜崎は「どうですか?」と周囲に評価を求め出した。

MCの『ダウンタウン』松本人志は「それはあかんぞ! これはマジであかん」と焦り、中居正広も「1個もアレンジなし」、『アンタッチャブル』山崎弘也も「盗作! 盗作!」と騒然。意図して盗作していたことが判明し、相方の屋敷も「まさかこんな本人が気付いてて〝パクリ〟って認識してるとは…」とドン引きするのだった。

「浜崎も自身作詞の『Daybreak』がCoccoの『Rainbow』に酷似しているほか、MVも『Wake me up』がKaty Perryの『Teenage Dream』に瓜二つ。マドンナからは多くのMV構成をパクっています。それを棚に上げて『ニューヨーク』を責めるなんて、人に厳しく自分に甘い人間の典型ですね」(ミュージッククリエイションライター)

パクリかオマージュか論争はネット上でもよく白熱するが、結局は出来上がった作品のクオリティーがモノをいうことだろう。

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