『M-1グランプリ』開幕! 1回戦から『四千頭身』が大ピンチ?

四千頭身 後藤拓実 

四千頭身 後藤拓実 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

今年も、何かと上から目線で講釈を垂れる〝自称・お笑い通〟たちが騒がしくなってきた。日本一の漫才師を決めるお笑いコンテスト『M-1グランプリ』の予選がスタートしたのだ。

9月10日、大会公式YouTubeチャンネルに、8日に行われた1回戦の動画がアップされた。

トップ3に輝いたのは、男女コンビ『フタリシズカ』、『わらふぢなるお』、『TCクラクション』の3組だ。

「他にもさまざまなコンビが勝ち上がりましたが、悲惨なのは新進気鋭のトリオとして人気を博した『四千頭身』。YouTubeチャンネルの爆死に喘ぐ中、肝心の大会でも、勝ち上がったはいいもののトップ3を逃すという悲惨な出だしです。これでは、恐らく今年も準々決勝辺りで敗退でしょうね」(お笑いマニア)

これにはファンも、

《四千頭身がTOP3に入らんか~ ネタを温存してるのか実力なのか…3回戦までいけるかな》
《ちなみにまだ四千頭身、ダニエルズもいます》
《四千頭身が入ってない…さみしい…》

など、悲痛な声を上げている。

前途多難な『四千頭身』と…

一方、2位と金星を挙げた「わらふぢなるお」も、目新しさが全くないと酷評されている。

彼らは反社会的勢力のような見た目のコンビで、その内容は強面やデブイジリといったスタイル。ボケは小太りのツッコミに失礼な発言を連発し、チンピラのような口調でツッコまれていく。

こうした漫才に、お笑いファンが想起したのは同じ事務所の『サンドウィッチマン』だ。ネット上には

《わらふじなるおのスタミナ太郎なら向かいのくだり、サンドでも似たようなのあったな》
《わらなるしっかりと先輩のサンドを意識している》
《わらふぢにサンドを感じる》
《わらふぢはサンドに弟子入りしたのか?笑》

といった指摘が見られている。

年末までの3カ月間、今年もネット上でお笑い通たちがうるさくなると思うと、辟易する。

【あわせて読みたい】