白石麻衣『テッパチ!』最終回で“史上最低キスシーン”披露「最悪な終わり方」

白石麻衣 

白石麻衣 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

9月14日、構想20年ドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)の第11話・最終回が放送された。ドラマ史上、一番いらないキスシーンがあったと話題になっている。

ケンカっ早い主人公・国生宙(町田啓太)はある日、幹部自衛官・教育隊中隊長の八女純一(北村一輝)に声を掛けられ、自衛隊に入隊する。

そして陸上自衛隊を舞台に、若者たちが現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛など、壁にぶつかりながら、「誰かのために命を懸けられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。自衛官らのマドンナ的存在は、教官の桜間冬美(白石麻衣)だ。

第11話の終盤で、国生が桜間に呼び出されるシーンがあった。終始、口だけのド無能だった桜間だが、選抜されてアメリカの陸軍学校に留学という栄転が決まったと言う。「めでてえ話だな」と国生が祝福すると、桜間は「あなたのおかげで私もちょっと変われた気がする」と言って、突然国生の胸ぐらを掴んで引っ張り、キスをしたのだった…。

「はあ?」「キスする必要ある?」

あまりにも脈絡のない意味不明なキスシーンに視聴者はドン引き。ネット上では

《うわ要らない》
《はあ???????????》
《え、キスする必要ある?》
《最悪な終わり方!》
《うわー絶対やると思ってた。要らんシーン》
《え、キスシーン求められてなくない? このドラマに》
《ガチで「えーーー!!!!」って声出た。昭和か!》
《まいやんの貴重なキスの無駄遣い》

といったツッコミが殺到している。

「今まで散々このドラマに恋愛シーンはいらないと指摘されてきましたが、同作のアラカン敏腕女性プロデューサーは〝ラブがないドラマはそれだけで面白くないって思っちゃう〟という思想で、恋愛シーンが随所に入っています。そしてそのせいか、桜間が昭和の女性像のようなテンプレ的なか弱い女になってしまい、とにかく無能。〝栄転〟という設定にも『どこを評価されたんだよww』『あんたは全然変わってないよ』とネット上でツッコミが殺到していました」(芸能記者)

今はただ、白石に同情するばかりだ。

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