『テッパチ!』最終回まで胸クソ展開…“雑魚キャラ”に呆れ「こいつ要らねー」

白石麻衣 

白石麻衣 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

構想20年のクソドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)が9月14日、ついに最終回を迎えた。最後まで胸クソキャラが更生せず、怒りの声が上がっている。

ケンカっ早い主人公・国生宙(町田啓太)はある日、幹部自衛官・教育隊中隊長の八女純一(北村一輝)に声を掛けられ、自衛隊に入隊する。

そして陸上自衛隊を舞台に、若者たちが現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛など、壁にぶつかりながら、「誰かのために命を懸けられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。自衛官らのマドンナ的存在は、教官の桜間冬美(白石麻衣)だ。

視聴者から批判を浴びているのは、スケボーのオリンピック候補生・芝山勝也(水沢林太郎)。第7話で、自衛隊のトラックの荷台から勝手に降りようとしたところ、バランスを崩して転倒。1メートルほどの高さから落下して足を骨折してしまった間抜けな雑魚だ。

最後まで生意気な雑魚スケボー男

しかもこの芝山は、完全な自業自得にもかかわらず、自衛隊の国生を一方的に逆恨み。国生も国生で、なぜか強い罪悪感を抱いており、何度もお見舞いに行っては追い返されている。第11話でもお見舞いに行ったが、相変わらず追い返され、芝山は「あんたが死ぬ気でやってるところ見せてみろ」と挑発するのだった。

その後、国生が災害現場で働く姿をテレビで目にした芝山は、「あの姿見て思った。俺もまたできるかもって」「もう逃げないって言ってんだよ。もう一度やってみるわ。オリンピック」と前向きになったものの、相変わらず上から目線で国生にタメ口。最後まで1ミリたりとも自分の非を認めなかった。

この展開にネット上では、

《なにこいつ要らねーまじで》
《まだ偉そうな口調で話すのかコイツ》
《お前は自分で落ちたんだろ》
《もう絡んでくるな!! 自業自得な男の子》
《なぜこの隠キャボーイは、大人の人に対してこんなに上から目線なのか…》
《あなたスケボ復帰しても着地失敗したらまた骨折するよ》
《スケボー野郎、どこまでも偉そうだな》
《この小僧! 自分の非を認めて八つ当たりしたこと謝れや!》

といった声が上がっている。

制作者は、これで視聴者が感動するとでも思ったのだろうか。

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