元フジ・中野美奈子“香川県に永住”決意も…「後悔しないように」の声

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元フジテレビアナウンサー・中野美奈子が、古巣の番組『ポップUP!』(フジテレビ系)の9月13日放送にVTR出演。昨春に香川県に移住し、ここを終の棲家にする意向であることを明かした。

2010年に結婚した中野は、12年から夫の仕事の関係でシンガポールへ移住し、フジテレビを退社。16年に長男を出産すると、18年に帰国、夫の仕事の関係で広島に移住した。

国内外を転々とした中野は、1年半前に香川県丸亀市に移住したそう。これはテレビ初告白とのことで、この日は5歳になった長男と共にVTRで出演する。移住の理由については、「主人の仕事の関係で香川県に引っ越してきて。私は丸亀市が地元なので戻ってきた」とのこと。夫の仕事と自身の地元、2つが偶然重なったことで〝帰郷〟となったようだ。

うどんしかない不便な僻地のイメージがある丸亀だが、中野はここでの生活を「公園もたくさんありますし、スーパーとか病院もすぐ近くに全部揃っていますので、遠くまで行かなくても自分たちの住んでいるエリアで全て揃う」と前向きに評価。子育てには適した環境であると胸を張ると、「ここで骨を埋めようと思っています」とまで語ったのだった。

敢えて選んだ地獄の田舎暮らしに賛否

かつては港区・お台場でキラキラとした生活を送っていたアイドルアナが、香川県に永住することを決めたのは、何とも驚きだろう。ネット上にも

《自宅から通える大学が豊富な大阪北河内、京都南部、東京神奈川あたりが長い目で見ると良いんではないかと思ったりもする》
《ぜひ、あとで後悔しないようにたくさん遊んで思い出作ってあげてください》
《やはり実家が近いっていうのは大きい》
《聡明なお方ですね、いずれ関東大地震+富士山大噴火で壊滅することが確定している東京を目指さず地元に移住する判断をするとは》
《結論として必ずしも東京一択ではないという事だ》

など、その決断を讃える意見から否定的な意見まで、賛否様々な声が見られている。

「『人が温かい』という田舎のイメージは、実態とは全くの真逆。現実は日本人のイジメ好きな特性が凝縮された土地で、大抵は地元の有力者や土建屋が牛耳っており、よそ者はすぐハブにされます。これはむしろ人間性を蝕む地獄の環境であり、好き好んで田舎に暮らす人間など理解できません。そのくせ、上京すればすぐ都会ぶって『スタバ!』『ヒルズ!』『新大久保!』などと言ってトレンドを気取り出すのですから、彼らがいかに東京コンプレックスを持っているかが分かるでしょう」(地域文化研究家)

せめてうどん太りしないよう、健康に暮らして欲しいものだ。

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