次期朝ドラ『舞いあがれ!』に悪影響? 古舘寛治の政治的ツイートが物議

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10月1日の最終回に向け、ストーリー展開が加速しているNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。9月15日放送回に初登場した俳優の古舘寛治が、悪い意味で注目を集めている。

古館は10月3日からスタートする次作の朝ドラ『舞いあがれ!』で、ヒロインの父が経営する工場で働くベテラン職人を演じており、NHKが次作をアピールした形だ。

古館は暢子(黒島結菜)の沖縄料理店の来客1号として登場。さらにその後、ナレーションを務めるジョン・カビラと共に再来店し、視聴者を沸かせた。

そんな中、古館による過去のツイッター投稿が発掘された。内容があまりにも攻撃的だったため、改めて注目が集まっているようだ。

「古館は過去、自身のツイッターで政権批判を繰り返していました。昨年10月31日に投開票が行われた衆院選の結果に対しては、《日本人の正体(1)維新躍進! おれは泣いている》《ナチスが国難に躍進した。とても似てるんやおまへんか?》などといったように、日本維新の会をナチスに例えたり、《消費税OK,新自由主義OK,戦争OK,オレたちはマゾだ》《人権はいりません。オレは泣いている》《ジミン会見で日本の民主主義は終わる》などと投稿しています」(ネットニュースサイト編集者)

古舘寛治がツイッターを消した意味は?

この発言に、当時のネット上では、

《結局、だから何?》
《民意を認められないのは草》
《言うことが極端すぎるから、反感を買って賛同を得られないんだよ》

といった声が集まっていた。

「結局、批判が高まったのか、古館はその後、ツイッターアカウントを削除。現在は沈黙を守っています。古館が個人的にどんなポリシーを持とうが個人の自由ですが、亡くなった安倍晋三元首相にも辛らつな言葉を投げかけていたので、今でも苦々しく思っている人は少なくないでしょうね」(同・編集者)

古館がなぜツイッターのアカウントを削除したかは不明だが、秋からの朝ドラに向けて、少しでもネガティブな声を消し去りたいという考えがあったのかもしれない。

いずれにしても古館の俳優としての実力は誰もが認めるところ。10月からの「舞いあがれ!」で視聴者を大いに楽しませてもらいたいものだ。

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