内村光良がガチ注意? ナイツの“大スベリネタ”に「マジでいいから」

内村光良 

内村光良 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

国民的コンテンツだったのも遠い昔、今やすっかりオタクか高齢者しか見なくなったプロ野球。その人気の下落っぷりから、いかに国民から見放されているかを、お笑いコンビの『ナイツ』が語った。

9月15日、「ナイツ」は自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『ナイツザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にレギュラー出演。

この日、番組では『ウッチャンナンチャン』がMCを務めるネタ番組『ザ・イロモネア』(TBS系)の話題が飛び出し、2人はその思い出について語った。

塙宣之は「1回もないんだよね、クリア。そんな芸人いる?」と、過去に1度もクリアしたことがないと不甲斐なさをポツリ。土屋伸之も「1人も笑わなかった日もある」「1人も笑わずに、ファーストステージで終わったこともある」と、そのほろ苦さを語っていく。

この原因には心当たりがあるようで、塙は「野球ネタしかしなくなっちゃって」と、自身の得意ジャンルで知られる野球ネタをこすってしまったと指摘。また、「ウッチャンナンチャン」内村光良から「マジでいいから」と言われたことも明かし、ここで実際に当時のネタを行う。

今どきプロ野球を観るのなんて老害だけ…?

「俺はジャイアーンツの若大将~」「原監督じゃねぇか」と、『ドラえもん』のジャイアンの替え歌ネタを披露すると、ブースはなんとも言えない雰囲気に。「イロモネア」でも客席はシーンとなったそうで、当時から全く進歩がなく、単純につまらないネタであることが発覚したのだった。

「そもそも野球なんて過去の遺物。娯楽が少ない上に情報化社会でないため、国民が同じものに染まりやすかった昭和だから流行ったに過ぎません。現に、スマホの普及で知識や洞察力に優れた若い世代は、棒で球を打つだけの遊びに価値などなく、何億円も稼ぐことのおかしさに気付き〝野球離れ〟を起こしている。歴史に残る名選手・大谷翔平のいるメジャーならまだしも、今時プロ野球を観ているのは老害と言われてしまう」(スポーツジャーナリスト)

広いスポーツ界で、太っていても成り立つのは野球か相撲くらい。清原和博氏は覚醒剤で捕まったのみならず、賭博問題も取り沙汰された。アマチュア界を見ても、平気で子どもたちを殴る指導者のニュースばかりだ。

野球が国民的スポーツだったのは、とうの昔ということだろう。

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