『初恋の悪魔』自己ワースト視聴率を更新…再び3%台に突入したワケ

林遣都 仲野太賀 

林遣都 仲野太賀 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

9月17日、林遣都と仲野太賀がダブル主演するドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)の第9話が放送された。視聴率が激減して悲鳴が上がっている。

境川警察署・総務課職員の悠日(仲野)は署長の雪松(伊藤英明)から、ある失敗をして停職処分中の刑事・鈴之介(林)の監視を命じられることに。

刑事だった悠日の兄は、捜査中の事故で殉職したのだが、雪松は鈴之介がその死に関わっているかもしれないという。ところが、ひょんなことから、会計課の琉夏(柄本佑)、さらに生活安全課の刑事・星砂(松岡茉優)を交え、捜査権のない4人がさまざまな事件解決に乗り出すことになる。

第1話の世帯平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、同放送枠でワーストのスタートを切った同作。さらに第2話で大幅減の3.9%。第3話も3.8%と一時は大ピンチに陥ったものの、第4話で5.2%と大回復。そこから第8話まで4%台後半あたりで保っていたが、第9話は3.6%と激減。何が起こったのだろうか…。

『ガリレオ 禁断の魔術』の影響?

「そもそも、第4話で『初恋の悪魔』の視聴率が回復したのは、裏番組のフジテレビ系『土曜プレミアム』でアニメ『ONE PIECE』の映画が2週連続で放送され、大人の視聴者が流れてきたからだと言われています。その後も、フジ系では『ほんとにあった怖い話』『有吉の夏休み2022』など視聴者層が被らない番組が放送されていたのですが、9月17日は人気ドラマシリーズの新作『ガリレオ 禁断の魔術』をオンエア。これに視聴者を取られたのでしょう」(芸能記者)

本来なら3.6%なんて視聴率をとろうものなら、ぶっちぎりの最下位ドラマになるところ。しかし、今期は『King & Prince』永瀬廉が主演のドラマ『新・信長公記 ~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)、『Hey!Say!JUMP』中島裕翔が主演を務めるドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)がそれぞれ最新話で3.2%を記録している。

ジャニーズドラマに感謝だ。

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