ひろゆきは日本国民の代弁者? 統一教会×自民党の蜜月を一刀両断して話題

ひろゆき氏 

ひろゆき氏 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

安倍晋三元首相の銃撃事件をキッカケに明らかとなった、宗教団体『世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)』と『自民党』の蜜月な関係。日々新たな情報が飛び交っているが、未だに政府が本格的な調査へ動き出す気配はない。

そんな中、実業家の〝ひろゆき〟こと西村博之氏が、世間の意見を代弁するかのような強気な発言を繰り出している。

「統一教会」と「自民党」の関係性が発覚してから早数カ月。『毎日新聞』と『社会調査研究センター』が9月17日と18日に実施した〝全国世論調査〟では、岸田内閣の支持率が36%から29%まで下がったことを発表。また、統一教会の問題を巡る対応について、「評価しない」は72%だったことを明らかにしている。

これに対してひろゆき氏は、自身のツイッターで《71%の人(※正確には72%)が統一教会対応に不満を感じてます。統一教会の調査なりを政府として対応すれば支持率が上がるのは明確》と持論を展開。さらに《ここまで何もやらない事から推測すると、岸田さんは自民党と統一教会の共倒れを望んでるのかも?》と皮肉を交えて痛烈に批判した。

ひろゆき氏は日本国民の救世主?

また9月15日の『FRIDAYデジタル』で明かされた「統一教会」田中富広会長の発言も物議を醸している。田中会長は教団が〝霊感商法〟をやっていないと言い張る一方で、「もし私が『教会は霊感商法をやっていました』と言った瞬間に、今までの裁判が全部ひっくり返ります」と話していたという。

この件に関しても、ひろゆき氏はツイッターで《田中会長も暗に認めている証拠があるにも関わらず、文科省は統一教会の調査をしません》《現在の統一教会をどうするか?という話をする為に政府は調査するべき》とコメントを寄せている。

「ひろゆき氏は『自民党』や『統一教会』の話題に積極的に噛みついてきたため、紀藤正樹弁護士やジャーナリストの江川紹子氏と共に〝追及3銃士〟と呼ばれている模様。切れ味のある発言を容赦なく繰り出すため、彼の支持者も増えてきているようですね」(芸能ライター)

19日にもひろゆき氏は、自民党・塩谷立元文科相の「統一教会の問題では、本当に我々が標的にされるような状況の中で、悲しみと、辛さ、不愉快さも含めて皆さん方が結束を乱さず、耐え忍んでいただいている」といった発言に、ツイッターで《統一教会問題を解決する気はなく、耐え忍ぶという被害者モードになってる自民党》と痛烈に批判している。

今後も「自民党」と「統一教会」の関係性を風化させないためにも、ひろゆき氏にはどんどん発言していってほしいものだ。

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