『競争の番人』最終回に愛媛県民からツッコミ殺到「そんなんあったっけ?」

杏 坂口健太郎 

杏 坂口健太郎 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

9月19日、坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)の第11話・最終回が放送された。愛媛県を舞台にしたせいで、愛媛県民からツッコミが殺到している。

刑事の白熊楓(杏)は、ミスが原因で公正取引委員会審査局・第六審査へ異動させられてしまう。

そこには、天才で理屈っぽく、ひねくれ者の小勝負勉(坂口)など個性豊かなメンバーが在籍していた。白熊は公正取引委員会・第六審査、通称〝ダイロク〟の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、公正な競争の場を守る〝競争の番人〟として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実を炙り出していく。

最終回では、四国支所に異動になった小勝負が、故郷の愛媛県に着くなり懐かしいご当地パン・みかんパンを買おうと商店街へ行く。そこで大手スーパー『エースマート』に入ったところ、猟銃を持った男の立てこもり現場に遭遇。そのまま人質になってしまう…というストーリーだった。

「愛媛なのに誰も方言喋らない世界」

作中では、愛媛県西条市という実際の地名まで出てきて、県民は《地元やん》《めっちゃ地元》などと大盛り上がり。しかし、このストーリーでキーアイテムとなった〝みかんパン〟は地元の人にすら知名度が低いらしく、また、誰も方言を使っていなかったことにツッコミが殺到。ネット上では

《みかんパン? 昔、愛媛に三年住んでたけど、そんなんあったっけ?》
《愛媛出身だが「みかんぱん」なるものを知らない》
《みかんパン、給食でたまーに出るけど、生徒には不評》
《みんな標準語を話してて、わざわざ愛媛の設定にする必要のない最終回やったけど、面白かった》
《競争の番人の愛媛に「いやいやそんな愛媛ねーよ」ってツッコミながら見てました》
《誰も方言使わないのに愛媛県を舞台にする意味あったのかよ》
《愛媛なのに誰も方言喋らない世界w》

といった声が寄せられている。

もし次の機会があるのならば、県民が納得する愛媛県を描いてほしいものだ。

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