『競争の番人』最終回が意外と好評! 最低視聴率から復活「1番おもろかった」

杏 坂口健太郎 

杏 坂口健太郎 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

9月19日、坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)の第11話・最終回が放送された。まさかの高評価が相次いでいる。

刑事の白熊楓(杏)は、ミスが原因で公正取引委員会審査局・第六審査へ異動させられてしまう。

そこには、天才で理屈っぽく、ひねくれ者の小勝負勉(坂口)など個性豊かなメンバーが在籍していた。

白熊は公正取引委員会・第六審査、通称〝ダイロク〟の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、公正な競争の場を守る〝競争の番人〟として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実を炙り出していく。

最終回では、四国支所に異動になった小勝負が、故郷の愛媛県に着くなり懐かしいご当地パン・みかんパンを買おうと商店街へ行く。そこで大手スーパー『エースマート』に入ったところ、猟銃を持った男の立てこもり現場に遭遇。そのまま人質になってしまう…というストーリーだった。

「最終回が1番おもろかったな」

「前回の第10話ですでに、因縁の敵との対決を終え、ドラマとしては終わっていました。そのため、今回の最終回は、実際は番外編のようなものです。なくても全然問題ないですし、前回で終わっておいた方がキレイに終わったとも言えます」(芸能記者)

しかし世帯平均視聴率を見ると、第10話は同作ワーストの7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったのに対して、第11話は9.5%と大回復。さらに視聴者の評判も

《今回が1番面白かったです》
《なんか今回が自分的に1番好きな回だったかも》
《この話を1話にすればよかったのに》
《最終回が1番おもろかったな》
《なんか今日は早く感じたわ》

といった声が上がっている。

連ドラにありがちな〝大ボス〟との戦いなど、意外と視聴者は求めていないのかもしれない。

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