水野美紀“専業ママの方が大変”発言に主婦層からやっかみ「金あるんだな…」

水野美紀 

水野美紀 (C)まいじつ 

43歳で高齢出産した俳優の水野美紀が9月20日、『文春オンライン』のインタビューで5年間の育児生活を振り返り、話題になっている。

水野は同日、子育てエッセイを発売。インタビューでは5年間の育児生活について振り返り、「兼業よりも専業の方がキツい」と明かした。

水野は《小さい子どもを育てながら仕事なんて大変だねと言っていただくことがありますが、私の体感としては、圧倒的に専業ママの方が大変だと思いました》と話す。続けて、《子どもを生んですぐにドラマの現場に入ったんですが、そのとき、仕事のあまりの楽さに驚いて。だって、基本的にみんなと意思疎通できるし、その時間は仕事「だけ」すればいいわけで、「休憩時間」や「トイレ」という誰にも邪魔されない時間・空間まである。それがどれだけ贅沢なことだったのか、子育てをしてはじめて知りました》と振り返った。

その上で、《10年前の自分が子どもを持っていたらと想像すると、ゾッとしますね。私が今48歳で、子どもは5歳。子どもの体力がついていくのに反比例するように、こっちは体力が落ちていくし、脳のハードディスクもどんどんメモリーが小さくなってきているから大変なんですけど、気持ちの余裕はある気がするんです》などといった持論を展開した。

子育ての苦労を淡々と語る水野に対し、ファンからは

《水野さんのエッセイ面白いです。めちゃリアルな育児が語られてる》
《確かに専業だとずっと子どもに付きっきりになるからなぁ。私もかなり大変だった》
《水野さんは本当にできたママだよね。いつも見習いたいと思ってるんだけど、なかなか難しいです》
《苦労話がリアルで、「どんどんメモリーが小さくなって」という部分、本当に共感できました》

などといったコメントが寄せられている。

水野美紀のエッセイ本が注目されるワケ

一方、某匿名女子掲示板の一部の主婦からは

《どっちが大変とか比べる問題じゃないよね。それぞれ家庭の事情があるんだし》
《預けれる人がいるのといないのじゃ全然違うよ。芸能人が最近一般人と同じだよーみたいな事言うの嫌い》
《預け先がある前提で言ってるのかな。芸能人の子育てほどアテにならないものはない》
《お金があるんだね。それならどうとでもなる。余裕が無ければ、どっちも大変って話》

など、やっかみの声も上がっている。

「水野はこれまで2冊の子育てエッセイ本を出版していますが、いずれも新ママたちに好評です。高齢出産したこともあり、独自の子育て論があるのでしょうが、こればかりは人それぞれなので、否定的な声があるのは仕方ないでしょうね。水野の場合、イラストレーター兼俳優である夫の唐橋充氏が子育てに協力的なので、専業とはいえかなりの部分を分担していたのでしょう」(芸能ライター)

いずれにしても子育てエッセイ本がベストセラーになっているということは、それだけ水野の子育て論に共感するファンが多いという証しではないだろうか。

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