RADWIMPS×新海誠はもう飽きた? 最新作『すずめの戸締まり』に落胆

野田洋次郎 

野田洋次郎 (C)まいじつ 

11月11日から全国で公開される新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』。同作の音楽を新海監督作品でお馴染みの人気ロックバンド『RADWIMPS』が担当することが決まったが、ネット上では「テンプレすぎ」などと落胆する声が続出しているようだ。

大ヒット作『君の名は。』や『天気の子』など、2作続けて新海監督作品の音楽を担当してきた「RADWIMPS」。3作目のタッグとなる今回は、世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真を迎えて3組体制で音楽を制作していくという。

「RADWIMPS」のボーカル・野田洋次郎は、オファーについて「最初にお話をいただいたのは2020年春ごろでした。日本がその後2年以上にわたり困惑と不自由に突入するまさにそのタイミングで脚本を頂き、想像力と空想を存分に羽ばたかせて音楽で何ができるかをひたすら考えはじめたのを覚えています」といったコメントを寄せている。

新海監督の新たな一面も見てみたい…!

もはや新海監督作品に、なくてはならない存在の「RADWIMPS」。しかしさすがに3作連続起用は不評を呼んでいるようで、ネット上では、

《新海監督最新作、またRADのミュージックビデオなんです?》
《なんか新海誠監督作品にRADって、もうテンプレすぎてもう何も驚かなくなってきたよな》
《新海監督最新作、音楽またRADか。正直、あんまり合ってないんだよな…。てかもう飽きた》
《RAD好きだけど新海誠との映画のコラボ率高くね? もういいわ》
《昔から音楽ありきというか、映画自体が壮大なMV感を感じていたから、今回のRADWIMPSも頷けてしまうな》

などのブーイングが続出している。

「新海監督作品の『君の名は。』や『天気の子』は、『RADWIMPS』のミュージックビデオなどと評価されることもありました。もともと新海監督は音楽ありきで映画を作る傾向があったため、3作連続で『RADWIMPS』を起用してしまうと、全て同じような作品になりかねません。さすがにファンも飽きてきたのでしょう」(芸能ライター)

ちなみに同作はすでに、ジャニーズアイドルの声優起用で批判を集めている。公開前から酷評は多いが、はたしてこれまでの作品のような大ヒットを記録することはできるのだろうか…。

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