9月23日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)4時間スペシャルに、『X JAPAN』のボーカル・Toshlが出演。若い世代を中心に人気を集める歌い手・Adoの楽曲をカバーしたが、彼女のファンから怒りの声が続出しているようだ。
同日の番組では「視聴者が選ぶ〝カバーしてほしい ぶちアゲ アニメソング〟」と題し、視聴者がToshlの歌う楽曲を選ぶ企画が行われた。そこでAdoが歌うアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌である『新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)』が選ばれ、実際にステージで歌っていくことに。さすがにAdoのような高音ボイスは出なかったのか、キーは若干低めでの披露となっていた。
【#Mステ】
このあと #Toshl3択✨
今夜 #Toshl さんが歌う曲が
皆さんのスマホ連打生投票で決まる📱今回は ぶちアゲアニメソング3択🌊
候補曲は#Ado「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」#TMNETWORK「Get Wild」#Aimer「残響散歌」📣意気込み
お茶の間をぶちアゲてやるゼ!#ウラステ pic.twitter.com/myM2SacFfq— music station (@Mst_com) September 23, 2022
「Toshlは過去にもAdoの楽曲を同番組でカバーしたことがあります。その際には彼女の大ヒット曲『うっせぇわ』をカバーしていましたが、《下手だし耳障りだった》《Adoさんの良さがめちゃくちゃ消えてる》などとAdo信者からブーイングが。今回はそんな批判を覆すためのリベンジマッチといったところでしょうか」(芸能ライター)
Adoのカバーは禁忌? Toshlに再び批判殺到
Adoの楽曲を熱唱したToshlは、やはり今回もAdo信者の心はつかめなかった模様。ネット上には、
《Toshlさんの新時代、申し訳ないけど違和感が凄くてやっぱりAdoさんが歌ってこそなんだなって思った。Adoさん版の新時代聞いてくる》
《新時代、Toshlが歌ってもパワー不足に聴こえるのはAdoのパワーが過剰なのよな》
《Toshl、新時代歌うなよ。あんたおっさんだから旧時代だぞ。これはAdoファンはブチギレます》
《Toshlが歌ってもAdoの上手さが引き立つってAdo普通にバケモンだよな》
《ToshIも勿論上手かったけど、俺的にはAdoの凄さを再確認した感じ。歌声に殴られる感じというか》
などと酷評が続出している。彼のパフォーマンスによって、相対的にAdoの評価が上がっているようだ。
彼女の「新時代」は多くのアーティストがカバーしているが、ここまで批判が多いのはToshlだけ。元『℃-ute』の鈴木愛理も別番組で熱唱したことがあったが、むしろ絶賛の声が多く寄せられていた。もしかするとToshlの歌声とAdoの楽曲の相性が悪いのかもしれない…。
やはり〝若者向け〟の楽曲は、Toshlのようなアーティストではなく若い歌手が歌うべきなのかも。