松岡昌宏 画／彩賀ゆう

『博多華丸大吉』の博多大吉と『TOKIO』の松岡昌宏が、好きな女性の特徴を語ったところ、女性掲示板で物議を醸している。

9月24日深夜放送の『二軒目どうする？～ツマミのハナシ～』（テレビ東京系）にレギュラー出演した2人は、ゲストの新山千春と東京・湯島の居酒屋を訪れる。ここで店の名物という「タイの兜煮」を堪能すると、松岡は「焚き方最高ですね！」と感激をあらわにした。

流れで〝魚の食べ方〟が話題になると、松岡は「お魚の食べ方、綺麗な人が好きだな」と自身の好きな女性のタイプを明かす。「すげー口悪いのに『魚の食べ方うめーなコイツ』って人、ど真ん中です。たまらないです」と続け、こうした女性への思いを熱弁した。

大吉も、「どれだけ美人でかわいくてノリが良い人でも、食べ方汚いと『うーん…』って」「『ケンタッキー、そんなの残す？』って。『もっと食べられるよ、もっといける』って」と、松岡のタイプに共感。男性陣2人の女性観が一致したのだった。

松岡昌宏と博多大吉の女性蔑視発言？

だが、こうした発言に、某女性向け掲示板には

《ケンタッキー血のついてる部分、筋やムニュムニュの気持ち悪いところまで食べるのが綺麗と思ってるのか　好かれなくていいわ》
《そんな上から目線で妄想語ってないではよ結婚せーや　城島より残るとは思わんかったわ》
《でもすごい口の悪い人は嫌じゃない？》
《言葉遣い汚なくて口悪い方が無理だわ。言葉遣い普通で食べ方普通の人の方が絶対良い》
《逆で言葉遣いが綺麗で魚の食べ方が汚かったらなかなかの衝撃かも》
《というか見た目で勝手にハードルあげてるだけでしょ。見た目真面目そうな人が真面目でも普通なのに、見た目ヤンキーな人が中身真面目だと良い人にみられるのも同じ》

などと非難が殺到。一応、

《確かにどんなに美人でもクチャクチャいわせたりしたら幻滅だもんね》
《わたしも魚綺麗に食べられるようになりたい》
《結局皆性格とかより育ちのいい女性が好きよね》
《ギャップにやられるのは男女共通だよね》

といった理解も見られたが、女性差別厳禁の時代において、女性を格付けする発言が問題視されたのだった。

松岡・大吉ともにアラフィフ。世代的にこうした価値観は仕方ないのだろうか。