9月24日、林遣都と仲野太賀がダブル主演するドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)の第10話・最終回が放送された。最後までタイトルがしっくりこなかった視聴者が多かったようだ。
境川警察署・総務課職員の悠日(仲野)は署長の雪松(伊藤英明)から、ある失敗をして停職処分中の刑事・鈴之介(林)の監視を命じられることに。
刑事だった悠日の兄は、捜査中の事故で殉職したのだが、雪松は鈴之介がその死に関わっているかもしれないという。ところが、ひょんなことから、会計課の琉夏(柄本佑)、さらに生活安全課の刑事・星砂(松岡茉優)を交え、捜査権のない4人がさまざまな事件解決に乗り出すことになる。
「同作はずっとタイトルとは無関係のストーリーが続いていき、視聴者は『一体、初恋の悪魔とは誰なんだ?』と謎を抱えていました。そんな中、第8話で殉職した朝陽(毎熊克哉)の過去エピソードとして、〝雪松を初恋の人のように慕っていた〟という話が飛び出しました」(芸能記者)
「全部見ても理解できん」
素直に照らし合わせると、〝初恋の悪魔〟とは雪松を指していたことになる。しかし、朝陽というサブキャラが、準メインの雪松に抱いていた感情がタイトルになることは不自然。そのため視聴者はその後も〝初恋の悪魔〟を探し続けたが、鈴之介のことなのか、星砂(松岡茉優)のことなのか、最後までそれを断定できるようなストーリーはなかった。
同作の脚本は、超売れっ子の坂元裕二氏。坂元氏のことなので、きっと何か深い意味があることに違いはないだろう。ネット上では様々な考察が上がりつつも、
《結局「初恋の悪魔」というタイトルは何だったのか》
《全部見ても理解できん》
《タイトルの意味が深すぎて私には未だ理解できないけど…それぞれが前を向いて歩き出せて本当によかった》
《最後まで見て、やっぱタイトルで損してたと思う》
《タイトル「初恋の悪魔」の意味とは?二度と会う事の叶わない大事な存在への例え?ゆっくり考えたい》
《このドラマ大好きだったけど、タイトルは初恋の悪魔じゃない方が良かったんじゃないのかなー》
《タイトルがイマイチ回収できてないのもなぁ》
《タイトルも「初恋の悪魔」な意味がよくわからんかった》
といった混乱する声もあがっている。
なにはともあれ、終わった後もあれこれ語られる作品になったのは、タイトルのおかげだろう。
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