『ヒルナンデス!』和牛がついにクビ…テレビから“消えたコンビ”に

和牛 

和牛 (C)まいじつ 

これまで当サイトで何度も報じてきた『和牛』の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)降板が、ついに現実のものとなった。

9月28日の番組終盤、2人の卒業が発表されると、これまでのロケやスタジオでの活躍を振り返るVTRを放送。

コメントでは、水田信二が番組発のギャグ「おいしんじ!」を「水曜レギュラーの皆さんは使って大丈夫です!」とウソ泣きで許可し、川西賢志郎が「春日(俊彰)さんが思い出の中心…」「あれきしょいな!」と述べるなど、最後までコメディアンらしさを貫いた。

最後のくだりがややウケだったことからは、2人の実力がどの程度のものだったかが伝わるだろう。今回の卒業も、全く不思議はない。

「『和牛』はかねてから実力不足を指摘されており、番組中に笑いを取ることがほとんどありませんでした。その存在感は『南原以上のお荷物』と呼ばれたブルゾンちえみ並で、『オードリー』『阿佐ヶ谷姉妹』との差は歴然。レギュラー3年半で印象的な場面も特になく、昨年辺りからは改編の度に卒業が噂されていたくらいです」(『ヒルナンデス!』番記者)

案の定の結末…これでテレビ露出は激減か

実際、視聴者からは卒業を惜しむ声だけでなく、

《遅かったくらいだな》
《やっとかー》
《かまいたちにめっちゃ追い抜かされた感》
《三年半もいたのに馴染みがなかったな》
《最後まで酷い》
《卒業って名のクビかな》
《和牛が受け持ってたコーナーがことごとく面白くなかった》
《なんだろう、なんか性格悪い部分が笑えないっていうか。好きじゃない》

など、せいせいしたという反応も目立っている。番組降板は、〝案の定〟な結果だったと言える。

「今回の卒業によって、コンビの全国放送レギュラーは『天才てれびくんhello,』(Eテレ)のみ。ただでさえここ数年テレビ出演が減っていたため、いよいよ〝トドメ〟を刺された形です。2人は漫才にこだわりを持っているので、今後は舞台をメインにした活動になっていくのでしょう。テレビでは見ることのない〝消えたコンビ〟になることは既定路線です」(お笑い評論家)

水田の料理上手を活かした和牛レストランを開くというのもアリかもしれない。

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