『オモウマい店』視聴者は高齢者だけ? 高視聴率なのに配信はボロ負け状態…

ヒロミ 

ヒロミ (C)まいじつ

斜陽産業として衰退に歯止めが効かないテレビ業界において、『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)が唯一と言っていいほど気を吐いている。

番組は開始以来、その脱力感がカルト的人気を誇っており、現在のテレビ業界では珍しく視聴率二桁を安定的に獲得してきた。

最新10月4日放送の2時間SPも、平均世帯視聴率12.0%、個人平均視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調を堅持している。

もはや地上波屈指の人気番組として君臨していることを踏まえると、この程度の数字に特筆すべき点はないように思えるだろう。だが、この日は裏番組に強力なライバルが控えており、普段の数字でも〝大勝利〟と言えるのだ。

「この日は19時から21時54分の3時間枠で、テレビ朝日系の人気特番『芸能人格付けチェック 食と芸術の秋3時間スペシャル』が放送されていたんです。『オモウマい店』は19時からの放送なので、開始時刻が同時のうえ、2時間も丸被りというかなり不利な状況でした」(テレビ誌ライター)

強力裏番組をものともしない好調も…

逆境をものともしない高視聴率からは、もはや〝不動のコンテンツ〟として揺るぎない地位を確立したことすらうかがえる。実際、ネット上にも

《この番組は面白いですね いろんなキャラの人が出てきて番組作りが面白く感じます》
《毎週欠かさず録画してます》
《中華料理店の店長、あんな働き方で身体が大丈夫なのかと心配になる》
《裏でテレ朝最強コンテンツの格付けスペシャルやっていたのに、前回より視聴率アップの12%は本当に凄い》
《こんな世の中だからこそ この人情味のある店主たちに感動》
《裏では格付けとかもあったのに関係ないんだ》

など、好評や健闘を称える声が相次いでいる。

「今やテレビのメイン視聴者は高齢者。この番組が高視聴率なのも、高齢者に響くようなのんびりとした作りを意識しているためでしょう。現に、番組配信プラットフォーム『TVer』の『オモウマい店』お気に入り登録者数は26万と、上から60番目程度。登録者数150万超でトップクラスの『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)には大きく水を開けられており、配信を利用する若い世代からは支持されていないことがうかがえます」(バラエティージャーナリスト)

今後も好調を維持できればいいが、支持層の年齢構成がいびつだと考えると、どこかでほころびが生まれそうだ。

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