朝ドラ『舞いあがれ!』から流行語誕生?「じぇじぇじぇ」以来のブームに…

福原遥 

福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

10月3日から放送がスタートしたNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』に登場する、長崎・五島列島の方言が注目を集めている。

今回の朝ドラは、ものづくりの町・東大阪市で生まれた岩倉舞(浅田芭路・福原遥)が、自然豊かな五島列島で見た「ばらもん凧」に衝撃を受け、空を駆ける夢を抱くストーリー。

第2週『ばらもん凧、あがれ!』では、祖母・祥子(高畑淳子)が船渡しの仕事で、客の釣り人を14時に迎えに行く約束をしていた。待っている間、作り途中だった「ばらもん凧」を舞とともに夢中で作っていると、そこに近所に住む舞の友人・一太(野原壱太)が登場。一太のお腹の音が鳴り「ばえー! おやつの時間やね」と笑いあうが、祥子は約束の時間に遅刻していることに気がつく。

その後、無事に迎えを済ませるも、客を怒らせてしまった祥子。「失敗ばしてしまった」と落ち込む祥子を、舞は「おばあちゃん、失敗は悪いことやないんやろ…?」と励まし、祥子は「およ」と言って舞を抱きしめるのだった。

「この作品をより深いものにしているのが、五島弁。劇中に頻繁に登場する『ばえー』は喜びや驚きの気持ち、『およ』は『うん』『いいよ』など、肯定の返事で使われています。朝ドラで方言と言えば、2013年に放送された『あまちゃん』で登場した、驚きや感動を表す『じぇじぇじぇ』が流行語大賞を受賞していますね」(芸能ライター)

『半分、青い。』では爆死した流行語

物語のもうひとつの舞台である東大阪市の公式ツイッターでも、10月11日に《フォロワー様が2000人を超えました ばえー。 舞いあがれを通して東大阪に興味を持ってくれる人が増えて嬉しい日々です》と、まさに喜びや驚きの気持ちの意味で「ばえー」を用いている。

こうした印象的かつ汎用性の高そうな五島弁に対し、ネット上では

《およ。と、 ばえー。は流行語になって欲しい》
《およ。よりも ばえー!が流行りつつある我が家 (それと事あるごとに「よかよか~」)》
《ばえー。って可愛いw 意味わからんけど、なんとなく伝わる「じぇじぇじぇ!」に続くか?》
《「およ」は使い方難しそうだけど、びっくりした時とかの「ばえー」ってかわいいな。なんか使ってみたくなる》
《一太の「ばえー!」「およ!」が画面に表情映ってない時でも絵文字付きかいうくらい声に感情が乗っててかわいい》

などの反応があがっている。

朝ドラの流行語といえば、永野芽郁主演の『半分、青い。』で、脚本家の北川悦吏子氏が創作した言葉「ふぎょぎょ」「やってまった」を流行らせようとして大失敗。大ヒンシュクを買ったこともある。

「ばえー」「およ」は、〝第二のじぇじぇじぇ〟になるか、〝第二のふぎょぎょ〟になるか…。

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