崖っぷち「月9」長澤まさみ起用に命運賭ける

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女優の長澤まさみが、来年4月から放送されるフジテレビの連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』で、自身11年ぶり2度目の“月9”主演に挑む。長澤は詐欺師の役を演じるという。

長澤としての4年半ぶりの連続ドラマ主演は、30代になって最初の作品になる。長澤は「まさか、また月9ドラマに出演させていただけるとは」と驚きながら、「とっても重大な責任を背負ってしまいましたが、丁寧にお芝居できれば、この作品は面白いものになる」と2007年4月期『プロポーズ大作戦』(山下智久とともに主演)以来の大役に力を入れている。

「芸能界など華やかな業界を舞台にした痛快なコメディードラマで、大金を騙し取る集団のリーダー的な存在を長澤は演じるようです。秘書や、海外の大物女優など、数々の職業になりすまし、変幻自在の演技を披露してくれそうです」(芸能記者)

このコンフィデンスマンJPは、堺雅人と新垣結衣が出演した『リーガルハイ』シリーズの脚本家、古沢良太氏が担当する。長澤はハニートラップを駆使したがる天才で天然の詐欺師、ダー子を演じる。相棒役は東出昌大と小日向文世で、欲にまみれた人間から大金を騙し取っていく。

 

長澤人気でスポンサーを取り戻しに

「フジテレビとしては、散々な結果となった『民衆の敵』、ほとんど期待できない来年1~3月期の芳根京子主演『海月姫』で離れてしまった同枠のスポンサーを何とか取り戻そうと、長澤を起用したのだと思います。長澤は映画の集客もよく、彼女でだめならしょうがない、というムードがフジテレビにも漂っています」(テレビ雑誌ライター)

長澤は「方言をしゃべる女性、オタクっぽい雰囲気の女性、特徴のある役を演じてみたいと思っていたので、その願いが一気にかなってしまいそう。脚本には夢がいっぱい詰まっている」と撮影を心待ちにしていようで、「女優人生において大事な経験にもなる。いまが重要な時期に差し掛かっている。“いまを頑張らなくして、この先はない”という覚悟で挑みます」と気合を入れた。

「長澤にとっても、この作品は正念場になるでしょう。逆にこの月9を乗り切れば、次々とテレビドラマのオファーが舞い込むはずです。しばらくのあいだ、長澤の動向から目が離せません」(同・ライター)

長澤と月9は周囲の期待に応えられるだろうか。

 

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