大御所タレント“ブチギレ番組降板”か…「なんだその口の利き方は!」

梅沢富美男 

梅沢富美男 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

「てめぇこの野郎…」で知られる男性支持率ナンバーワン俳優・梅沢富美男が、放送中に番組降板を申し出るほどマジギレてしまった。

10月13日、『プレバト!!』(TBS系)3時間スペシャルへ出演した梅沢は、秋の俳句ナンバーワンを決めるタイトル戦「金秋戦決勝」に参加する。

今回のお題は「大谷翔平」で、「ポケットに ゴミ爽涼の ユニフォーム」との一句を詠んだ。大谷選手がグラウンドのゴミ拾いも欠かさない紳士的態度を詠んだ一句だったが、審査員の夏井いつき先生は、これを10人中7位にランク付けするのだった。

「勿体ないのは上五の『に』」「すでにゴミが入っている意味になる」「ゴミを拾っている瞬間を描くべき」などとダメ出しされてしまう。

また、「最後の『へ』だけで動作が出る」「これなら迷わず1位にした。1位をドブに捨てた」と、ポテンシャルを秘めながらも大きく順位を落としてしまったと評価。すると、梅沢は「限界なんですこれが!」とヤケになり、司会の『ダウンタウン』浜田雅功の「何年やってるんですか」とのイジリにも「7位の人間になんだその口の利き方は!」と声を荒らげた。

もし降板すれば大ダメージは必至

これを浜田が大笑いであしらうと、梅沢はついに「どうせいなくなるから! もうこの番組からいなくなるんだ、俺は!」とさらにヤケに。その後も、「泣くなよ!?『会いたい』とか言って!」「俺は去るんだ」など、このままの成績ではレギュラーから退く運命だとイジケまくるのだった。

本当のところは分からないが、このままでは番組から消えてしまうこともあり得る様子の梅沢。しかし、番組ファンは

《プレバトはやっぱり梅沢さんと夏井先生の掛け合いが面白い、プレバトはこれでないと》
《梅沢さんいなくなったら俳句のコーナーは盛り上がらなくなるだろうね》
《この番組は芸能人の他分野のセンスを引き出す面白い番組と思ってたけど、梅沢さんと夏井先生がいるから保ってた番組》
《なんか少し心配になってきた。早く降板したいのかな?って。出なくなるのは残念過ぎる》
《降板すると俳句の面白さは半減どころじゃないよ この番組の1番の功労者は間違いなく梅沢富美男さんですから》

など、現実になってほしくないと寂しさを訴えている。

「同番組は高齢者中心に高い支持を集める教養バラエティー。中でも梅沢さんと夏井先生のやりとりは、辛口同士のぶつかり合いが人気のくだりとなっています。これは、同じく高齢者から人気の『笑点』(日本テレビ系)における、桂歌丸さんと6代目三遊亭円楽さんの掛け合いと同じようなもの。メイン支持層は楽しみにしていますから、実際に梅沢さんが降板すれば、視聴率は地を這うことになるでしょう」(テレビ誌ライター)

もし本当に降板でもしたら、今度は視聴者が「てめぇこの野郎…」と怒るに違いない。

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